リフトアップサスペンションを現在開発中
予約だけで目標の6倍以上という、好調な出だしが話題の1tピックアップトラックを速攻で手がけたのは、ヨンク界の名門ブランド、ジャオスだ。三菱の国内投入モデルとして久しぶりのラダーフレーム車となるトライトンは、カスタム人気も期待が持てるとして、年始に開催されたオートサロンに間に合わせるべく、ジャオスの手によりデモカーが開発された。
特撮した車両はその出展車。スキッドバーやスキッドプレートに代表される“鉄モノ”をメインとする定番ドコロに搾って開発された1台だが、お馴染みのジャオスらしさは色濃く表現されている。パーツは今後も適時開発していく予定で、例えばフロントグリルやフロントバンパーまわりのパーツを検討中と、いろいろなプランを構想しているという。それはサスペンションにもいえること。デモカーはゴツ系タイヤを履いた状態でハンドルが切れるようにと、車高をスペーサーで上げたがこれはあくまで仮の姿。しっかりとしたリフトアップサスペンションとして商品化する予定と、紹介しているデモカーはまだまだ進化の途上のクルマなのだ。
ジャオスは、パジェロでメーカーとして大きく飛躍するなど、三菱車への思い入れがとくに強いと広報担当。今後の動向に期待したい。
JAOS・MITSUBISHI TRITON
フロントスキッドバー(ブラック/ブラスト) プロトタイプ
サイドステップ(ブラック) 価格未定
ベッドラック プロトタイプ
スキッドプレートⅢ プロトタイプ
マッドガードⅢ 1万5400円
マッドガード車種別取付キット プロトタイプ
ドアハンドルプロテクター 5500円
LEDフォグランプ26C(イエロー) 6万1600円
BATTLEZマフラー ZS-S プロトタイプ
■ホイール/ジャオス・トライブクロス(17×8.0±0) 4万9500円
■タイヤ/トーヨー・オープンカントリーM/T(265/70)
STYLEWAGON(スタイルワゴン)2024年4月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]