実用性を損なわない高度なセットアップ
エアサスによる圧倒的なローフォルムと、内外装の見栄えする光の演出が印象的なEitoさんの愛車。オーナーがこだわったのは、実はファミリーカーとしての使い勝手というのが面白い。前席背後、2列目足元にワンオフのボックスを配したが、実はコレ、前席はMAXで下げられ、リクライニングできる形状なのだ。しかも、家族が踏むことを前提にカーペットも敷いている。荷室のボックスもボードをセットすると、使い勝手を損なわない仕様となっているのであった。「カスタム仕様なんだけどファミリーカー」とはEitoさんの言。システムはダイコックにこだわった。4台のアル・ヴェルを乗り継いだオーナーだが、そのうち3台にダイコック製品をインストールしたという惚れっぷり。クアッドコントロールの手による作り込みも含め、満足度◎に仕上がっている。
TOYOTA 30系ALPHARD(令和3年式)
WHEEL●ワーク グノーシスCVS(20×10J F+15・R+5)
TIRE●(245/35) EXTERIOR●F/S/R=326パワー
TUNING●エアサス=エアーメクスト、Fピロアッパー=エアーメクスト、Rアッパーアーム=クスコ AUDIO●DSP=オーディソン、アンプ/スピーカー/ウーファー=ダイコック ●製作SHOP:クアッドコントロール 電話:043-235-8457
STYLEWAGON(スタイルワゴン)2024年4月号
[スタイルワゴン・ドレスアアップナビ編集部]