エアサス、フルアーム交換による足回りなど、ティーディメンドの「新型LM」を徹底解剖!!

超シャコタンで漂うオーラが半端ない! ティーディメンドのレクサスLMはすべてが異次元!

・エアサスのハードラインバタフライαV8システムはオプションでアップデート
・前後足回りのアーム交換で限界を超えるローフォルムを達成
・ブレーキキットはスーパースリム6の380φを前後に装着

世界に誇る最高峰のミニバンを納車後半日で!? 着地ルックを実現!

レクサスのフラッグシップミニバンであるLMは、中国をメインに販売された初代から日本国内でも大きな話題となった。30アル&ヴェルをLM仕様にチェンジできるキットも出回るなど、ここ数年で日本でもLMへの関心が高まってきた。そんな中、2代目LMが日本に導入されることが決まり、昨年末に発売を開始。だがフラッグシップセダンのLSよりも高額な2000万円という価格を見ると、カスタムはちょっと恐れ多い感じもする!?

しかし低さにこだわるオーナーにおなじみのティーディメンドは、驚異の開発スピードで新型LMの限界ローダウンを成功させた。大阪オートメッセ2024にて展示して注目を集めたが、お披露目のきっかけはベストなタイミングにあった。同社はメッセに出展するにあたり、毎年まだ誰もベタベタに落としていない現行車種を選んでいる。なぜなら「初モノ」という話題性があるからだ。パーツ開発の一環で様々な車種を新車で購入しており、当初は開発を終えたばかりのクラウンスポーツを出展する予定だった。

LMも開発目的でオーダーした1台だが、意外にも納期が早く届いたのが2月1日の夜。まだ実車を見たことがない人が多いであろう最旬プレミアムミニバンをどこよりも先に下げたら、高い注目度が得られる。オートメッセ開幕まで2週間を切っているが、その日のうちに足まわりをチェック。ほとんどのパーツは40アル&ヴェルと互換性があったが、一部のパーツは合わなかった。だがティーディメンドは、自社で最新鋭の加工設備を完備しているのが強み。速攻で対策品を作成してアライメントも取り、次の日には走行テストとプロモーション動画撮影まで行うという仕事の速さ。

もちろん3日間開催された大阪オートメッセでは、多くのギャラリーから熱い視線を浴びたことは言うまでもない。現段階でカスタムの可能性は未知数だが、この華やかなデモカーを見れば、カッコ良くなる期待値が高いことは誰もが納得。

PRICE LIST
■エアサスキット・プロダンパー 60万7200円〜
■ハードラインバタフライαV8システムALT-019 117万4800円
■53 イージープロVer.2 3万7400円
■54 タイロッドエンド 6万1600円
■55 フロントロアアーム 24万7500円
■56 リアアッパーアーム 13万2000円
■57 リアイージープロ 5万9400円
■57 リアトーコンアーム 11万円
■リアショートスタビリンク 2万6400円
■ダンパーストロークアップキット 9万9000円
■プロリンクHS 6万1600円
■レベリングアジャスター 5060円
■ブレーキキット・スーパースリム6POT(F/R) 128万400円
■ホイール/SSR・ライナーM10S(F/R20×9.5+12)
■タイヤ/245/30 R20

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