存在感を主張しすぎない、純正然とした佇まい!
レクサス車をメインにアイテムを展開するブランド、レクソン。25年にわたる実績を持つ老舗ブランドである点、ひと目でソレとわかるデザインは、レクソンが多くのファンの心を掴み続ける理由のひとつ。そしてトヨタ車についても実績豊富で、たとえばプリウスは20の頃から開発。レクソンの基幹モデルのひとつと言えるかもしれない。
だから60を開発するのも自然な流れ。しかし元がカッコよいだけに、アイテムは必要最小限となった。具体的にはフロントリップのみ。小ぶりなアイテムだが、中央部を浮かせ、柱を立てる造形としたことで“レクソンらしさ”と大きな“手を入れた感”を手に入れた。ちなみにデモカーは約40㎜程度ローダウンをしているが、コレで十分にカッコ良く、挑戦的に見える!
取材時には、「サイドも検討中」との言葉も聞かれた。レクソンは60のサイドをどう作るか? それも実に興味深い。
SPECIFICATIONS
フロントリップスポイラー 5万5000円
■サスペンション/RS-R Ti2000
■ホイール/レイズ・ホムラ2×9プラススポーツエディション(20×8.5J+35)
■タイヤ/ヨコハマ・アドバンAPEX V601(245/35)
STYLEWAGON(スタイルワゴン)2024年5月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]