レクサス&トヨタ車のエキスパートが、満を持して製作したヴェル用エアロキット【新型アルファード&ヴェルファイア カスタムファイル2024 #004】

【レクソン・ヴェルファイア】ベース車に溶け込む自然なつくり! 薄型エアロで「レクソンらしさ」を注入

・エアロキットはフロントリップ、サイド、リア、ルーフエンドの4点構成
・浮き上がって見えるような設置方法で立体感を演出
・リアは両サイドのみに設置するスプリッター方式

小振りながららしさを盛り込み、最上級にふさわしい上質感を放つ

25年の実績を持つLEXON(レクソン)は、レクサス&トヨタ車のスペシャルリストであることは周知の事実。しかしアル・ヴェルは30で初めて着手するなど、実は「ミニバンに関しては実績がなかった」(レクソン高砂さん)のだという。けれど今ではもう実績十分。40は、レクソンらしさは当然のこと、さり気なく、かつカスタム派オーナーをも満足させる存在感を放っている。

アイテムはフロントリップ、サイド、リア、ルーフエンドの4点構成。そのどれもが大振りではなく小ぶりでシンプル。しかしフロントリップはバンパーから浮かし、そこにできた空間に柱を設ける……というレクソン〝らしい〟意匠を盛り込むなど立体感の演出は万全。この意匠は「リアルーフウイング」にも用いられるなど、わかる人ならすぐにレクソンのエアロとわかるキーデザインが与えられているのだ。

リアも両サイドにつくだけのスプリッター方式。一本モノのスポイラーとは違い、パーツは極めて小ぶりだ。サイドは純正ドアパネルとの一体感にも拘るなど、後付け感もなく自然なつくりが美点。それはつまりそれだけベース車のカタチに溶け込んでいるというコト。トヨタ車を知り尽くしたレクソンのデザインセンスおそるべし、と言うところだ。

SPECIFICATION[レクソン・エクスクルーシヴ ヴェルファイア]
フロントリップスポイラー 6万6000円
サイドスプリッター(4P) 11万円
リアサイドスプリッター 5万5000円
リアルーフウイング 5万5000円
■ホイール:ワーク・ジーストSTX(21×10J+25)
■タイヤ:トーヨー(255/35)

新型アルファード&ヴェルファイア カスタムファイル2024 まとめはこちら

STYLEWAGON(スタイルワゴン)2024年5月号より

[スタイルワゴン・ドレづアップナビ編集部]

セダン系イベントで知り合ったカスタム好き夫婦が選んだ40ヴェルファイア、でも今回は控えめに・・・

箱根ターンパイクが強風で一時封鎖になってしまうほどのこの日。クルマ好きの聖地のひとつであるこの大観山展望台に、新型アルファード&ヴェルファイアが集合! まだまだ納車待ちが多いという声を聞いてはいましたが、スタワゴ編集部的には、新型デビューイヤーの2023年内中になんとか爪痕を残したいと、急遽ミーティングの開催を決定。急な告知ではありましたが、6台のオーナーさんが集まってくれて感謝です!! 車両同様、まだまだアフターパーツのラインアップもこれからという状況ですが、それでもBBSが2台だったり、エアサス装着車、ラッピング仕様と、今年の盛り上がりを予感させてくれました。強風の影響でなんだか幻想的な雰囲気になったこの大観山で、ご自慢の1台をじっくりとレポートさせてもらいました!

デカッ! 22インチの「ヴェルサム 030エボ」を履いた40系ヴェルファイアがド迫力すぎ

・クレンツェの2024イヤーモデル「ヴェルサム」をモノブロック化 ・対になるスポークの表情を変化させ、より個性的なスタイルを演出 ・カラーは既存のSBCポリッシュとマットブラックの2色設定

【クルーズ・ヴェルファイア】リアのアンダーフィンが別体式! しかも枚数を選べるって新しい!

・クールらしいスポーティミニバンへと変化させるエアロキット ・マークレス仕様のフロントグリルで精悍な表情を演出 ・リアディフューザーは別体のアンダーフィンを設定

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