エアサスだから成せる、ノーズアップスタイルに注目!
社外のエアサスを導入したユーザーのほとんどは、とにかく車高をベタベタに落とすことが目的だと思われる。しかしHiROさんのハイラックスは、ハイリフトスタイルをベースとしながらもSPDクリエーションのエアサスを組み込んだ。その理由は、エアサスでケツ下がりの姿勢に仕立てたアメリカンピックアップを見たのがきっかけ。上の写真はフロントを目いっぱい上げ、リアを全下げにした状態。スプリング+ショックアブソーバーの交換によるリフトアップではできないパフォーマンスは、日本ではまだ珍しいだけに注目の的! エアサスの新たな可能性を感じた。
ボディカラーは純正のクリムゾンスパークレッドメタリック。人気が高い色だが、オーナーが好きなグリーンの差し色を取り入れたのが他との大きな違い。この組み合わせは珍しいが、意外にも違和感なくハマッているから面白い。下まわりやゴーストフィルムといった目立つ部分はもちろん、普段はトノカバーで見えない荷台部分にもグリーンをあしらって遊び心をアピールする。しかしそれ以外のカスタマイズは割とシンプル。ルーフラックやバンパーガードなどのパーツでゴテゴテ飾らず、TODAのフロントバンパーや社外のサイドステップと少ない手数で変化を付けている。
SPECIFICATIONS
WHEEL/SCSホイール・RAY10(17×9.0J-38) TIRE/BFグッドリッチ・オールテレーンT/A KM2(37×12.5R17) EXTERIOR/フロント=TODA、サイド&テールレンズ&ルーフマーカーランプ=ノーブランド、トノカバー=SPDクリエーション SUSPENSION/エアサス=SPDクリエーション、メンバーダウンキット=SUN4x4 ほか MAKING SHOP/SPDクリエーション
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STYLE RV(スタイルRV) Vol.174 トヨタ・ハイラックスより
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]