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印象がガラリと変わるカスタムの王道メイク
新型40系を注文しているのになかなか納車されず、チームの足としてもミニバンが必要と、この春急遽30アルファードを購入したマサさん。生粋のクルマ好きなので、当然ノーマルのままで乗るなんて無し! ということでそのカスタムの過程を追っていこうというこの「アルファードエボリューション」企画。第二回は、スタイルアップの基本でもあるタイヤ&ホイール交換と車高調でのローダウン。
数あるアイテムの中からマサさんが選んだのが、マーベリックの2024年モデル1613Mと、AVID ENVigor。過酷なレースを共に戦うメーカーということもあり、どんなコンセプトで商品を作っているか、という理解度が非常に高い。もちろんこの30アルファードでレースを戦うわけはないので、用途を公道&街乗りと考えた上でのセレクトとなる。
「最高級ミニバンということで、やっぱり足元には品格が欲しい。1613Mの実物を見たときに、この今風のメッシュデザイン、そしてサムライゴールドが白のボディに映えると思った。タイヤは普段乗りを重視。とはいえ全国のサーキットへ移動しまくるから、乗り味や燃費も重視してAVID。パターンもカッコいいし、いい感じでしょ? もちろん乗り心地という意味で車高調選びも大切。スタイル的にある程度ローダウンした状態での走り性能を考えて、全長調整式で減衰力も調整できるストリートゼロAを選びました」とマサさん。
そんな30アルファードのカスタム前後をチェックしてみよう!
■3.5L V6 ■2WD ■7人乗り ■走行距離12万km
足元はマーベリックをチョイス! 【マーベリック・1613M】
どこかクラシカルな表情を持ちながら、洗練された上品さを醸し出すマーベリックの最新モデル「1613M」。2ピースならではのリムの深さもあり、ビッグボディのアルファードにピッタリフィット。高級感をさらに高めるサムライゴールドのカラーもクルマ全体の質感を高める要因だ。
コスパの良いドレスアップタイヤ【AVID ENVigor S321】
純国産タイヤならではの品質と性能の高さ、それでいて手の出しやすい価格を実現したヨコハマタイヤのAVID ENVigor S321。これまではスポーツ系のタイヤを多く履いてきたマサさんだが、今回はアルファードということもあり、一般道での安定した走り性能とコストパフォーマンスを重視して選択。ドライはもちろん、ウェット性能も高く、静粛性も確保。偏摩耗を抑えるパターンの採用にも注目。「見た目もかっこいい感じで印象は良い。これからじっくり走って体感していきます」とマサさん期待のハイコスパタイヤだ。
走りと見た目を両立した車高調キット【クスコ・ストリートゼロA】
スポーツ走行からコンフォートまで自分好みの幅広いセッティングが可能のクスコ・ストリートゼロ車高調キット。不快な異音を低減するゴムアッパーマウントを標準装備し、コシのある感じと、ソフトな乗り味を実現する独自のCPRV(圧力適正化)バルブを採用。全長調整&減衰力調整付きで約20万円というコスパも魅力のひとつ。
■機能:全長調整式、減衰力40段調整
■車高調整幅:F=-55〜-20mm、R=-70〜-40mm
サポートショップ【ガレージ19 MACHIDA】
アルエボ企画の主治医となるプロショップ「ガレージ19 MACHIDA」。マサさんのイメージもあり、スポーティな印象が強いかもしれないが、ミニバン系ドレスアップも大得意。今回のアルファードのように絶妙なマッチアップノウハウなどもあり頼りになるショップだ。ぜひ一度、足を運んでみよう!
今回のカスタムメニュー
■タイヤ&ホイール4本セット+取り付け工賃 50万8000円
■車高調キット+取り付け工賃+アライメント調整 22万7000円
【30アルエボ企画はビデオオプションで動画も楽しめる連載企画。下記リンクからYouTubeも視聴しよう!】
▷坂東マサのアルファード エボリューション まとめはこちら
STYLEWAGON(スタイルワゴン)5月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]