HKSの車高調キットは、高速道路の安定性もかなり高そう!【快速! 快適! ステップアップチューン #002】

ハンドリングが抜群に良く、スッキリ軽快に曲がる!【HKS HIPERMAX S に試乗】

・車高調キット【HKS HIPERMAX S】搭載のヴェルファイアに試乗
・突き上げ感を解消するプリロードバルブシステムを採用
・街乗りからスポーツ走行まで楽しめるセッティング

培ってきた技術を集結し、質感の高い走りを追求する!

走り心地の良さを提唱するHKSのハイパーマックスSは、キャラクターや車重が異なるアルファードとヴェルファイアの2駆、4駆用をそれぞれ専用設計としたのも特徴。減衰力はもちろんバネの硬さも異なり、例えばアルファード用に対してヴェルファイア用は前後とも1㎏/㎜ずつレートを高めている。

「後ろに座った時はちょっと硬めかなとも思ったけど、運転席でハンドルを握ると印象が変わるね。ハンドリングはシャキッとしていて、スポーティな雰囲気。路面の継ぎ目を超えた時のあたりは若干大きめだけど、すぐに収まるから安心感も大きい。運転していて楽しいよ」とインプレ担当の飯田章さん。

ダンパーを柔らかくしすぎるとギャップを超えたときやレーンチェンジの際の収まりが悪くなり、同乗者も酔ってしまいがち。高速走行中に不安定だと怖いという声も多いため、少し硬めの設定になっていると、広報担当の山岡さんは話す。アルファードは街中でしっとりとしたフィールなのに対し、ヴェルファイアは粘りの効いた味付けというから、まさに狙い通りといった所。

「HKSは開発から製造まですべて国内の自社工場でやっているから、品質にも自信があるはず。長く愛用できるのはうれしいポイントだよね」と続ける谷口信輝さん。

実際に、ハイパーマックスSでは内部パーツまで改良されており、耐久性も高められた。3年6万㎞のロング保証付きとしているのも自信の表れ。乗り心地はもちろん、走りにもこだわりたいひとにマッチする健脚といえそうだ。

【HKS HIPERMAX S(エッチ・ケー・エス/ハイパーマックス エス)】
■価格:21万6700円〜
■対応:ミニバン、ワゴン、SUV他多数
■主な仕様:全長調整式/単筒式/減衰力30段調整式  /強化ゴムアッパーマウント/デュアルPVS/他
■保証:3年または6万キロ
■オーバーホール可

40系ヴェルファイア(Zプレミア/2WD)
■価格:39万6000円
■車高調整範囲(mm):フロント-59〜0、リア-51〜0
■ダウン量(mm):フロント39、リア22
■バネレート:フロント7.0kgf/mm、リア10.0kgf/mm

「重量級らしからぬ軽快なハンドリング、運転していて楽しいサスペンションだ」

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STYLEWAGON(スタイルワゴン)2024年7月号より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

かなり攻めた仕様だけど、後席も快適だったのが好印象!【DAMPER ZZ-R Spec DSC PLUS に試乗】

・車高調キット【DAMPER ZZ-R Spec DSC PLUS】を装備した40系ヴェルファイア、60プリウスに試乗 ・ダンパーの当たりが柔らかく、道路の継ぎ目やマンホールに乗った時もストンと一発で収まる! ・車内のコントローラーでいろいろ減衰力を調整できるのが「Spec DSC PLUS」

40mm車高を下げても、純正のようなマイルドな乗り味が絶品【CUSCO STREET ZERO Aに試乗】

・車高調キット【CUSCO STREET ZERO A】を装備したヴェルファイアに試乗 ・低速域でも減衰を発生するCPRVと呼ばれる圧力適正化バルブをダンパーに搭載 ・大人数での移動も不快感のないダンパーセッティング

「コーナーの踏ん張りが違う!」レーシングドライバー・谷口選手がHKSのアルファードをリアルインプレッション!

・「ハイパーマックスS」を装着した40系アルファードにレーシングドライバー・谷口選手が試乗 ・全長調整式&減衰力30段調整機構付きの車高調キット ・アドバンスドバンプラバーにはモータースポーツでのノウハウを注入 ・3年・6万㎞の長期保証、オーバーホールにも対応!

【HKS・ヴェルファイアに同乗試乗】「カーブでも揺れが少ない、だから安心感が大きいです!」

2024年4月21日(日)に富士スピードウェイで開催された、モーターファンフェスタ2024のスタイルワゴンブースでは、サスペンションカスタムシーンを賑わす車高調&エアサスメーカー6社・7台の新型アルファード&ヴェルファイアが集結し、同乗試乗会を実施。実際に体感してくれた参加オーナーの声や、各車高調&エアサスのNEWモデルを一挙紹介! 同乗試乗した参加オーナーのリアルな声は、購入前の貴重な意見になるはず!

HKSの人気車高調キット「HIPERMAX S」の乗り心地はどうだった? MFF2022で、一足お先に試乗会を開催! 【新車販売絶好調! トヨタ・90ノア&ヴォクシーCUSTOM TOPICS #002】#90ノアヴォク

2021年末から先行予約がスタートし、約2ヵ月で受注7万台というニュースも出るほど大人気の新型ノア&ヴォクシー。先代80と大きく変わったそのスタイリングや、いまどきの先進&安全装備の充実など、トヨタがミドルクラスミニバンの復権をかけて、気合いを入れた結果がしっかりと出ている。特に奥様の評価が高いという話を多く聞く。視界の良さ、運転の取り回しの良さという部分も人気の要因になっているようだ。もちろん、せっかく乗るのだからカッコ良く! とカスタムパーツも続々と開発が進んでいる。スタイルワゴンでも猛プッシュ中、いま見逃せない新型ノア&ヴォクシー情報をお届けします、

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