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フルバンパーエアロで、前期モデルの印象を激変!
坂東マサさんが監督を務めるスーパーGTのチーム車両として、昨年新型のアルファードを注文したが、シーズンインとなる3月にも納車がされない状態で、すでにGTのテストも始まっていた中、40が来るまでの中継ぎの予定でと中古車の購入を検討。30アルファードを買うのであれば、せっかくなのでカスタムをしていこうと考えたマサさんに便乗(!?)して始まったこの「30アルファード・エボリューション」企画。スタートから4カ月、ついに本丸のエアロパーツ装着まで進行!
全国のサーキットへ赴くため、ある程度余裕のある走りを狙ったのと、どうせなら新型には設定されていないということもあり、こだわりのV6 3.5Lエンジン搭載車をベース車として捜索。とはいえ、後期はなかなかの価格相場なので、200万円前半でなんとかと、予算的な面も考慮して購入したのは走行12万㎞の30アルファード前期。
40はもちろん、マイナーチェンジ後の30後期と比べても、顔まわりが少し年代を感じると、当初からマサさんは気になっていて、それを解消するためのカスタムとして、後期顔面移植も視野に入れていた。しかし、後期移植を正規品でやろうと思うと、なんだかんだで80万円〜100万円くらいの費用がかかる。それではあまりベース車を前期で安くおさえた意味がないと次なる一手を検討。
頭を悩ませた結果、この「アドミレイション・ベルタ」のエアロで、今風のルックスへとコーディネイトしていくことに。フルバンタイプなので気になっていたフロントマスクの印象も一変。前期感を軽減し、ユーロスポーツ的な雰囲気をプラス。塗り分けもあえて最小限とすることでアルファードらしさを残しているのもポイント。こういったスタイルチェンジができるのがエアロパーツの魅力のひとつ。今回は、純正からの変更具合をじっくりみていこう。
スタイリングの核となっているのは足元の3点攻略
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STYLEWAGON(スタイルワゴン)9月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]