オンロードでジムニーを本気で速く走らせてみた!【シャコタンジムニーの実力に迫る! 前編】

ジムニーでサーキットランを楽しんでいる仕様がコチラ!

ジムニーでサーキットを走るという新しいカテゴリーを作り上げたレインボーオート。
すでに10年が経過し、そのポテンシャルは同クラスのパッセンジャーを凌ぐ。
今回は、ジムニーのオンロード性能にいち早く気がつき、
最先端を突っ走っているレインボーオートに迫る。

サーキットランがOKの俊足ストリート仕様

パッセンジャーの世界では、ある意味もっともメジャーなカスタムメニューとなっているローダウン。いわゆるシャコタン。ジムニーの世界では、いち早く、千葉県のレインボーオートがルックスだけでなく、走りまでも昇華させたサーキットランが可能なスーパージムニーを作り上げている。

代表の横尾氏に話を聞くと、「ジムニーって土のイメージが強くて、オンロードではあまり良い印象を持っている人が少ないですよね。でもそれは大きな間違いなんです。JB23に関しては、エンジンパーツもかなりあって、パワーは驚くほど上げられる。スポーツ走行に向いていないと言われるリジットアクスルもダンパー、コイルスプリング、バンプストップのセットアップでどうにでもなる。それどころか、ラダーフレームのシャーシは剛性たっぷり。ジムニーLの部品を使えば、純粋なFR車両として走らせる事が可能なんです。そのノウハウを用いてカスタムを行えば、JB64もかなりのポテンシャルの車両となる。今まで本気でジムニーをオンロードで速く走らせようとしたチューナーがいなかっただけなんです」。

今回取材を行なったJB64は、リンクと呼ばれるフルコンでエンジンを制御。吸排気、インタークーラー、タービンに手が入った仕様で、かなりのパワーアップを果たしている。サスペンションに関しては、オリジナルコイルスプリングにオリジナルのビルシュタインダンパーを装着。対向4ポットキャリパーを組み込み、走る、曲がる、止まるをアップグレード。年内発売予定の17インチホイールに、オンロードラジアルハイグリップタイヤを装着し、公道だけでなく、サーキットでも楽しめるパッケージングなのだ。

HYPER REV(ハイパーレブ) Vol.281 スズキ・ジムニー&ジムニーシエラ No.15. より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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