実用性とルックスを兼ね備えたジムニー専用のカスタムパーツ【シャコタンジムニーの実力に迫る! 後編】

「ホントにジムニーなの?」加速力やクイックな操舵性、サーキットでこんなにワクワクするなんて!

ジムニーでサーキットを走るという新しいカテゴリーを作り上げたレインボーオート。
すでに10年が経過し、そのポテンシャルは同クラスのパッセンジャーを凌ぐ。
今回は、ジムニーのオンロード性能にいち早く気がつき、
最先端を突っ走っているレインボーオートに迫る。

走りとかっこよさを併せ持つこの出で立ちが横尾スタイル

積極的にサーキットでの走行会を行なっている横尾氏に、いろいろ話を聞くうちに、ちょっと意外な内容を聞いた。横尾氏は順位の出る競技が嫌いなのだそうだ。これを聞くと? と思う。最も厳正な審判が本来タイムだと思うのだが、詳しく話を聞くと、

「順位での勝ち負けって、人対人ですよね。目標とするのは構わないと思うし、誰かに負けたくないと思うのも良いと思うんですけど、それより目標としているタイムに向かって自分が何をすれば良いのか?足りないものは何なのか?それをみんなで話し合ってワイワイやるのが良いんです。走行会などであからさまに順位をつけて表彰するのは、僕の考え方だとなんか違うって思っちゃうんです。あくまで楽しさを優先して、ギスギスした争いにしたくないんです。その上で、やはりトップを走るのは僕でありたいので、様々なカスタムをトライアンドエラーでやってるんですけどね」。

その集大成が、このJB23とJB64。細かなパーツを見ていくと、作り込みが凄い。リンクで制御したハイパワーエンジンだけでなく、フリクションを考慮し、FR化。サーキット走行までを考慮したサスペンション。制動力を強化しつつ、コントロール性までを向上させたブレーキセット。重心位置を下げ、動力性能を大幅に上げるドライカーボンルーフなど、オフロード系の今までのカスタムとは一線を画す。これら全て、横尾氏が実戦で必要と感じた内容を具現化したアイテム。

今回の取材にあたり、JB64に乗せてもらったのだが、完成度の高さに驚いた。ジムニーではありえないほどの加速と伸びを実現しつつ、どの回転数からでも加速するトルクを発揮。さらに、コントローラブルなブレーキ性能とハードな制動力。グリップ感をビシバシ感じつつ、クイックなステアリングフィール。ワインディングを少し走っただけで、ワクワク感がたまらない。それでいて、普段使いができるほどのしなやかさを持ち合わせている。走りを純粋に追求したジムニーがここにあるのだ。

試行錯誤で作り上げた!今なお、進化中のJB23だ

走りに特化したレインボーオリジナルパーツ

エンケイとのコラボホイール17インチで広がるタイヤの選択肢

【Rainbow Auto レインボーオート】

■電話:04-7176-8207
■住所:千葉県柏市酒井根688-2
■営業時間:9:00〜18:00
■定休日:火曜

HYPER REV(ハイパーレブ) Vol.281 スズキ・ジムニー&ジムニーシエラ No.15. より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

ジムニーでサーキットランを楽しんでいる仕様がコチラ!

ジムニーでサーキットを走るという新しいカテゴリーを作り上げたレインボーオート。 すでに10年が経過し、そのポテンシャルは同クラスのパッセンジャーを凌ぐ。 今回は、ジムニーのオンロード性能にいち早く気がつき、 最先端を突っ走っているレインボーオートに迫る。

「テントを乗せた」トレーラーとジムニーで「思い立ったらすぐキャンプ!」

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・オフロードスタイルに最適なスチール製ショートバンパー ・全8点充実の3インチアップキットを用意 ・シートカバーはクラッツィオとのコラボモデル ・汚れや水に強いラバータイプのフロアマット

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