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デザインだけでなく素材＆製法にもこだわり抜いたボディキット
続々と新作キットが登場と活況を呈す40アル＆ヴェル業界だが、なかでも大きな話題を集めているのが、日本有数のカスタマイズブランド、ロェンだろう。ロェンといえば、国内外の話題車に対しボディキットを続々と発表するほか、併行してサテライトショップを展開と、精力的な活躍を続けている。アル＆ヴェルへのこだわりは強く、出るべくして出た40系はハーフとリップの2種類を連続発表。なかでも今回紹介するハーフエアロは、デザイン、品質ともに抜け目なしと、過去最高レベルの状態でリリースされた注目作だ。
凹凸に富みエッジが効いた、らしさ全開の新作ハーフは、大ヒットした30系で採用したデザインを40系用にさらに進化させたエボモデルといえる存在。LEDやクロームメッキも盛り込んで差別化を図るなど、カスタマイズの醍醐味もしっかりと味わえる。
製法へのこだわりも熱く、設計には「3Ｄデジタルモデリング」と呼ぶ純正パーツ並の最新技術を駆使。その解析を元に、「ドライFRP」や「ドライカーボンCFRP」といった新たな製法と、稀代の高級ミニバンに見合うデザイン性と高いクオリティを両立した渾身の作となっている。
特殊製法にチューモク!!
【ドライFRP】一般的なFRPとは製法が異なり、特殊な製法でABSに近い高い強度を誇り、ABSよりもコストを押さえているのが「ドライFRP」。ロェンでは、#40ボディキットからこの製法を新採用。デザインはもちろんのこと、クオリティにもこだわっている。
【ドライカーボンCFRP】「ドライFRP」と同じ特殊な製法で、カーボンを使っているのがこの「ドライカーボンCFRP」。一般的なカーボンエアロよりもコストダウンできる。その薄さもポイントで、強度を高く、さらにカーボンならではの軽さも実現。こちらも新採用だ。
PRICE LIST
■フロントスポイラー（LEDブレイド） ドライFRP=15万4000円／ドライカーボン=25万3000円
■フロントスポイラー（LEDスポット） ドライFRP=14万3000円／ドライカーボン=23万1000円
■サイドパネル ドライFRP=13万2000円／カーボンCFRP=22万円
■リアアンダースポイラー（マフラーチップ付属） ドライFRP=14万3000円／ドライカーボン=23万1000円
■フードエクステンション FRP=7万1500円／カーボンCFRP=13万2000円
■フロントフェンダーエクステンション FRP=5万7200円／カーボンCFRP＝11万円
■サイドボディエクステンション FRP=9万9000円／カーボンCFRP＝14万3000円
■リアウイング（LEDライナー付き） ドライFRP=13万2000円／ドライカーボン＝22万円
■LEDバックフォグランプタイプ3 2万3100円
■LEDライトバー995 3万3000円
■ホイール／ワーク・ジースト STX（21×9.0J+24）
■タイヤ／ニットー・NT555G2（245/35）
もちろんヴェルファイアの設定もあり
よりシンプルにキメるならリップタイプも候補に！
STYLEWAGON（スタイルワゴン）2024年10月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
