40アルヴェルの最適解を導き出す!
サスペンション一筋で、その車種ごとに合った最適解を求め続けているテイン。40アルファード&ヴェルファイアは、とにかく純正サスペンションのデキが良い。乗り心地はもちろん、ハンドリング操作性も良く、ハイエンドミニバンにふさわしい、コンフォートな仕上がりになっている。とはいえ、純正車高のままだとスタイル的に物足りないからローダウンしたいし、乗り心地のコンフォート感が強すぎるので、もう少しスポーティに乗りたい、という声も多いため、車高調やエアサスを狙う人が多いのだ。
そんな中、テインでは独自のH・B・S(ハイドロバンプストッパー)などを採用し、さらにEDFC5という電子制御式の減衰力コントローラーも設定。
実際、4月に富士スピードウェイで開催された「モーターファンフェスタ2024」の我がスタワゴが行った「40アルヴェル乗り比べ」でも、EDFCの機能を体感したいと、たくさんの人がテインのデモカーに試乗。固くしたり、柔らかくしたりの差がしっかりわかるし、楽しい、自動調整がすごく便利そうなど、かなり好評だった。
今回、レーシングドライバーの飯田章氏がそんなテインのデモカーに試乗。自らも40アルファードのオーナーである飯田氏が、テインの足まわりをどう感じたのか? チェックしていこう。
■対応:40アルファード(2WD&4WD)※ヴェルファイア用は近日発売予定
■減衰力:16段階調整(EDFC5装着時最大96段階調整)
■車高調整幅:F-76mm〜-9mm、R-45mm〜-10mm※数値はアルファード(2WD)用
■機能:減衰力最大96段階調整、ジャーク感応自動調整、車速&加減速G&旋回G 感応自動調整モード、AI機能搭載、マニュアルモード
飯田 章さん
■バネレート:F6.0kgf/mm、R9.0kgf/mm ※数値は参考値。
■ホイール:エンケイ・レーシングレボリューションRS05RR(20×8.5J+35)
■タイヤ:ブリヂストン・アレンザLX100(245/45)
STYLEWAGON(スタイルワゴン)2024年10月号
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]