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「よろしくメカドック」名場面をプレイバック
時代背景は1980年代、町のチューニングショップ「メカドック」の主人公・風見潤、経理担当・中村一路、板金塗装担当の野呂清の3人を中心に、市販車ベースのチューニングを施し、レースなどを通じて成長していく。3つの大きなレース関係だけでなく、ストリートや日常のカーライフも描かれている。次原先生は「クルマってこんなにおもしろいんだよってことを伝えたかった」と語っている。
【1】キャノンボール・トライアル編
【2】全日本ゼロヨングランプリ編
【3】東日本サーキット編
いち早く「ドレスアップ」も題材に!
キャノンボール編の後では、当時はまだまだ発展途上だった「ドレスアップ」というキーワードで営業しているプロショップ美酒蘭が登場。オーナー南条久子に触発されて、メカドックでも女性仕様のドレスアップカー「小町スペシャル・シティ」を製作。
次原隆二(つぎはら りゅうじ)。1958年生まれ、福岡県出身。1982年「よろしくメカドック」を週刊少年ジャンプで連載スタート。市販の国産車をベースにしたチューニングカーを中心に、爽快な人間ドラマも描かれた人気作。2級整備士免許を取得していて、クルマのメカニズムに明るく、その知識をわかりやすく漫画で描いた。2001年には、クルマのカスタムにも通ずる「レストアガレージ251 車屋夢次郎」を連載。現在の愛車はレヴォーグレイバック。ランカスター、レヴォーグ、レイバックなど、SUBARUを乗り継いでいる。現在は、出版やデジタルコンテンツ配信などを手掛ける、株式会社コアミックスに在籍。取締役を務める他、後進育成に尽力を注いでいる。
作品に登場したあの名車達 メカドックチューン
バスを喫茶店にカスタマイズ!
立ちはだかる好敵手も続々魅力的なチューニングカーが登場
次原先生ならではのメカ解説
STYLEWAGON(スタイルワゴン)2024年11月号 ©次原隆二/コアミックス 1982
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]