どの表情が一番好み?
現行型のジムニー&ジムニーシエラは、エクステリア用のカスタマイズパーツが非常に豊富。その中で交換が容易で、自分だけの個性を出しやすいことから重宝されているのがフロントグリル。現行ジムニーはプレーンでシンプルなスタイリングだから、グリルを交換することで見た目が大きく変わり、変えたことで得られる満足感も高い。だからバンパーは純正のまま、グリルだけ交換するユーザーも多い。カスタマイズのはじめの一歩としてもオススメのパーツだ。
ジムニー専門ブランド「ヘリテイジ」を展開するKLCは、長年の軽カー用エアロ開発で培ってきたノウハウを駆使し、スタイリッシュでクオリティが高い「フェイスグリル」を販売している。驚くのはラインアップの多さで、現時点では9タイプを設定。この数の多さは群を抜いている。またそれぞれのグリルには、旧型ジムニーや他メーカーのオフロード車など明確なモチーフがある。だから交換するだけで、クルマの雰囲気をそのモチーフに近付けられるのもポイント。さらに好みの色で塗り分けしてみたり、スズキディーラーで購入できるエンブレムを添えてみるなど、自分らしさをアピールできる余地を残しているから、他と被りたくない人にも刺さるはず。
そしてSJ10をオマージュしたエスジェイ、往年のジープを彷彿とさせる7ホールのナナケツ、ランクル40を取り入れたフォーティーは、FRPの他にABS製も用意。ABSは精度の高さがウリなのもあり、塗装済み品も設定。手元に届いたらすぐに付けられる。
FACE GRILLE JA
ジムニーの足まわりがリーフからコイルスプリングに切り替わった最初のモデル、JA22のグリルをイメージしてデザイン。JA22はウインカーの下にスモールランプが入るが、代わりにクリアのリフレクターが内蔵される。■価格:5万5000円〜 8万2500円
FACE GRILLE FORTY
今もファンが多いオフロード車、ランクル40のテイストを取り入れたフェイスグリルフォーティー。ライトまわりはさり気なく立体感を付けており、塗り分けでさらに映える。ダミーのライト光軸調整穴も芸が細かい。■価格:5万5000円〜 8万2500円
FACE GRILLE C2
フェイスグリルフォーティーの進化版という位置付けで、センターに太い横バーを採用。ここにエンブレムなどを装着すれば、注目度がさらに向上。純正グリルを固定するクリップを流用して装着。FRP製未塗装のみ。■価格:5万5000円
FACE GRILLE BG
立体的なフチとストレートの6本フィンを組み合わせたシンプルなデザイン。だからこそ、塗り分けで様々なイメージを表現できる。フチをボディ同色にしたり、フィンも含め単色で塗装するなど自由自在。FRP製未塗装のみ。■価格:5万5000円
FACE GRILLE NOSTALGIC
フェイスグリルBGを進化させたモデル。横フィンの本数を減らし、代わりに縦のバーを2本入れることでシンプルながらも奥行きのあるデザインへと導く。スズキエンブレムを別途用意して付けるのもアリ。FRP製未塗装のみ。■価格:5万5000円
FACE GRILLE NANAMARU
初期のランクル70をイメージしたデザインで、デモカーのように奥行きを黒などで塗り分けすれば、純正品のようなフィニッシュ。両端を立ち上げた3本の横フィンが視覚的に車幅をワイドに見せてくれる。FRP製未塗装のみ。■価格:5万5000円
FACE GRILLE ANAKETSU
JA22などの社外グリルで人気を博したデザインを、あえて現行モデルで挑戦した意欲作。かつてのジープを連想させる縦長の7ホール形状は、純正からの変化が一目瞭然。ABS製は未塗装の他シボブラック塗装も選択できる。■価格:5万5000円〜8万2500円
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HYPER REV(ハイパーレブ) Vol.281 スズキ・ジムニー&ジムニーシエラ No.15より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
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