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アトリカ自社開発のECU書き換えはハイパワー化を実現!
今、ようやく現行ジムニーのECU解析がほぼ終了し、様々なアプローチでパワーアップが可能となった。しかし、作業ツールが高価だったり、必要となる知識が複雑だったりなど、全てのショップが書き換えを行っている訳ではない。技術系の外注業者が他社の書き換えを請け負っているのが実情と言えるだろう。しかし、その中でも自社で勉強し、トライアンドエラーを繰り返し、書き換えを行っている数少ない技術系ジムニーショップのひとつがアトリカだ。
JB64用のオリジナルECUだけでなく、JB74用のオリジナルECUも発売開始。純正を大幅に上回り、各車両ごとに、レギュラー設定、ハイオク設定があり、乗るとかなり楽しいデータとなっている。
アトリカ渡邊氏は、フルコンに対しての知識レベルが高い。ジムニーだけでなく、パッセンジャーカーのチューニングも数多く経験しており、今主流のリンクというフルコンに対しての熟練度はジムニー界随一と言えるだろう。LINK(リンク)を使えば、ほぼ制御できないエンジンは無いと言っても過言では無い。なんと2サイクルのLJ50までも制御した経験があるとのこと。
そしてそれだけではなく、今回取材に伺った本題は、エンジンスワップだ。JB32のG13BをM型エンジンに換装。4連スロットル化して、リンクで制御する。マシンを試走させてもらったのだが、かなりフレキシブル。扱いやすく、ハイパワー。どこからでもついてくる出力特性は、はっきり言って別物。「ここまで変わるの?」と思うほど激変している。
今までは、これが出来たら良いなぁと、頭にはあっても諦めていた内容が、アトリカに相談すれば実現可能。さらに、全てのカスタムを公認取得しているというのがさらに驚いた。悩んでいるジムニーユーザーは、一度訪れるべきだ! 何かしらの答えが必ず出るぞ。
■仕様:ストリートレギュラー仕様(MT車)、ストリートハイオク仕様(MT車)、ストリートレギュラー仕様(AT車) 、ストリートハイオク仕様(AT車)
■適合:JB64ジムニー■価格:8万8000円
■仕様:ストリートレギュラー仕様(MT車)、スポーツハイオク仕様(MT車)、ストリートハイオク仕様(AT車)
■適合:JB74シエラ
■価格:8万8000円
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HYPER REV(ハイパーレブ) Vol.281 スズキ・ジムニー&ジムニーシエラ No.15より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]