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200系の走りを鍛えて快適性をアップ
広大な荷室を持つ商用車であるハイエースは、乗り心地や、運動性能が重視されたクルマではない。その、ウィークポイントを改善できる秘密兵器として、CRSが送り出し、スマッシュヒットを飛ばすのがモーションコントロールビーム(MCB)だ。今までは前後セットのみだったが、待望のセンター用が追加された。
従来の前後用は、前後バンパー裏側のサイドレール間を繋ぐようにMCBを装着。MCB内部の摩擦&スプリング機構により、ステアリングレスポンスを高め、不快な振動を抑制。確実な乗り心地と運動性能アップを果たしてくれる。
新たに追加された、センター用は左右のリーフスプリング前方を繋ぐ仕組み。既に、前後用を付けている場合は、ワンランク上の効果が望める。また、キャンピング仕様などで、物理的にリア用が装着できない200系は、前後用と同等の走りが狙える。また、センター用単品は、価格面で有利。だから、まだMCB未体験のユーザーに強くオススメできるのだ。
では、その具体的な効果はと言うと。右左折や、レーンチェンジでハンドル切った際に、ボデイがリニアについてくる。や、平坦でない道路を走った時に、振動が減ってなめらかな乗り心地に。といった分かりやすく体感できるのがポイント。
ローダウンやリフトアップ仕様でも、この効果はてきめん。MCBの実力を体感するきっかけにも、さらなる効果を追求することもできるセンター用。期待は大きい。
フロント&リアセットと同時装着が最強
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STYLE RV(スタイルRV) Vol.179 トヨタ ハイエース No.39より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]