マルチテレインセレクトを搭載! トヨタ・ランドクルーザー250徹底解剖【パフォーマンス編】

ランクルシリーズ初採用の電動パワステ! 「トヨタ・ランドクルーザー250」は300譲りの高い走破性を実現

コンポーネントは300と共通する部分が多く、走破性はランクルらしいレベルの高さを実現している。さらにオンロードの快適性についてもこだわっているのは、最新の250だけのことはある。その走りに迫ってみた!

オンロードの悪路走破性&乗り心地とオンロードでの操縦安定性を両立

ランドクルーザーの本来あるべき姿とはなにかを考え直し、タフなオフロード性能にも磨きがかけられた。

300シリーズと同じGA-Fプラットフォームや、センターディファレンシャルにトルセンLSDを使った4WDシステム。前=ハイマウントタイプのダブルウィッシュボーン/後=トレーリングリンク車軸式のサスペンションといった基本コンポーネンツを300と共通で採用する。つまり走破性は極めて高い。その一方で、エンジンについてはすべて直4でV6は廃止。2.8Lディーゼルターボと2.7Lガソリンの2種類としている。

このほか、スイッチ操作でフロントスタビライザーのロック/フリーを切り替えて、オフロードの悪路走破性&乗り心地とオンロードでの操縦安定性を両立させるSDMや、路面上に応じて6つのモードで走行を支援する最新のマルチテレインセレクトなど、最新装備も多く搭載している。

■フルタイム4WD
センターにトルセンLSDを採用。フルタイム4WDをセレクトすると路面や走行状況に応じて、前後のトルク配分を最適にコントロールする。通常は前40:後60となっている。

■ダウンヒルアシストコントロール+クロールコントロール(ディーゼル車に標準装備)
今やクロカンの基本装備とも言えるシステムを装備。車両重量は軽く2トンを超えるだけに、悪路の坂道で大きな威力を発揮。スイッチひとつで高い安心感が得られる。

■電動リヤデフロック(ZXに標準装備)
後輪がスタックして空転してしまった状態で、左右輪をスイッチひとつで直結。空転している反対側の車輪に駆動力を伝えることで、脱出が可能になる。走破性を高める装備だ。

トヨタ・ランドクルーザー250徹底解剖 まとめはこちら

「ランドクルーザー購入ガイド」より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

最大24インチもイケる! ランドクルーザー250に最適なタイヤ4選&ホイール5選!

・ランクル250におすすめのホイールサイズは、18/20/22/24インチ ・18/20インチホイールにおすすめのタイヤはラギッドなオフロード系 ・22/24インチホイールにおすすめのタイヤはアーバンなA/T系

ダミーボルトもいい感じ!JAOSの無骨すぎるオバフェンが、ランクル250によく似合う

・バンパーガードに面発光のLEDを搭載 ・乗降時にも役立つサイドステップは粉体塗装仕上げ ・出幅9mmのオーバーフェンダーはダミーボルト付き

【トヨタ ランドクルーザー250】どんなステージでも前に進む、ハイテクドライビング機能 が感動モノ!

ついに発売を開始した新型ランドクルーザー250。ランクルといえばの悪路走破性を実際に試乗して体感して見た。さらに気になる車内の様子もチェック!

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