エアロ上面カーボン仕様も設定、ワンポイントアクセントも効く!
2024夏あたりから、アヴァンツァーレのアンテナショップを訪れてデモカーを直接見に来るユーザーが増えたという、薄型のフラップエアロ。高級感が増した40の純正感を壊すことなく、ブラッシュアップすることを念頭としたエアロは、今回のような車高調によるライトダウンでも様になる上品系として好評を博している。
フロントが3分割、リアが異なる2つのパーツとLEDで構成と、他社にはない珍しいものとなっている。これは先代30用エアロで評価されたアヴァンツァーレならではの手法で、最小限のエアロで必要な場所を手堅くブラッシュアップ。もし仮に破損しても該当部分だけの交換で済むなど、コスト的にも有利なものとなっている。
そんな40エアロにはリアルカーボンも設定。高級素材が放つそのオーラは、大きなアドバンテージのひとつだ。ポイントはそのカーボンが、目に付きやすい〝上面〟だけであること。残りの部分がFRPとなるハイブリッドエアロとなっているのだが、これはフルカーボンにすることで手が出ない価格となってそもそも本末転倒であるし、派手にカーボンを主張せずとも、グレード感を底上げするだけのチカラが40にはあると踏んでのこと。
さり気ない大人のプレミアムに、過剰な演出は必要ないのだ。
PRICE LIST
フロントリップスポイラー 5万2800円(14万800円)
フードトップスポイラー 2万2000円
ボンネットスポイラー 1万9800円
サイドスポイラー 6万8200円(24万4200円)
リアゲートスポイラー 3万9600円
リアセンターディフューザー 4万6200円(13万4200円)
リアサイドスポイラー 3万5200円(12万1000円)
LEDローマウントプロテクター 3万800円〜
エキゾーストシステム 17万6000円
ブレーキキャリパーカバー 5万5000円〜
■タイヤ:トーヨー・プロクセスFD1(245/40 R21)
■ホイール:運転席側=ウェッズ・クレンツェ バズレイヤID(21×9.5J+30) 助手席側=ウェッズ・マーベリック1705S(21×9.0J+35)
※( )内の価格は平織りカーボン+純正色+クリア仕上げ
STYLEWAGON(スタイルワゴン)2025年1月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]