「日産キャラバン」専用モデルが登場！まるで純正のような装着感！アルパインの車種専用ナビ・オーディオシステム

キャラバン専用の大画面ナビ、ルーフモニターが一挙登場

車種ごとに専用開発したナビ・オーディオを幅広い車種で展開しているアルパインが、現行キャラバン（E26）用パーツを新たに開発。基本となる大画面ナビ「ビッグX」は、クルマとの一体感を高めたパーフェクトフィットシリーズからの登場。ダッシュボードとなめらかに繋がる専用パネルによって、まるで純正かのような自然なナビインストールを実現する。その他にも新たなサウンド向上メニューとして大注目のメティオサウンド、キャラバンをミニバン的に使うユーザーに向けたリアビジョンの取り付けキットなどもラインアップ。ナビ・オーディオのフルカスタムを実現する。また今回は撮影できなかったが、200系ハイエース用で人気のOPTMサウンドにもキャラバン用（21万7800円）が登場。OPTMサウンドとは、前後ルーフスピーカー、ドアウーファー、８chDSPアンプを使ったサウンドアップパッケージで、アプリを使って簡単に最上級の音響調整ができる。

【1】パーフェクトフィットビッグX11

11型の大画面ナビ「ビッグX11」にキャラバン専用モデルが登場。ナビ裏のパネルをセットとすることで、ダッシュボードと一体感のあるインストールを実現。また既存のフローティグタイプのビッグXよりもディスプレイ位置が低く、前方視界がよりクリアになった。キャラバンのイラストが表示される専用オープニング画面や、キャラバンの音響特性を分析し細かくチューニングした音響データも内蔵される。

ナビ起動時のオープニング画面には、キャラバンのフロントビューと車名が描かれた印象的な映像が流れる。

画面下の操作キーを押すと表示されるナビ／オーディオメニュー。大画面のおかげで、文字が大きく読みやすい。

車載カーナビの液晶画面専用に開発されたオリジナル地図を採用。写真は夜画面だがはっきりして見やすい。

操作キーはナビメニュー、AVメニュー、ボリュームなど必要最低限を画面下に集約。シンプルで使いやすい。

ナビ裏のパネルによってスマートなインストールを実現。ディスプレイの上端も低く、視界を遮らない。

AppleCarPlay、AndroidAutoにも対応していて様々なスマホアプリが利用できる。またAmazonAlexaの音声認識も使える。

11型の大画面が活きてくるAVとナビの2画面表示。2画面にしてもTVも地図もしっかりと見られる。

クルマを真上から見たような映像で周囲を確認できる純正インテリジェントアラウンドビューモニターを画面上に表示可能。純正はルームミラー表示なので大きさは段違い。

車種専用の音響チューニングに加え、タイムアライメントやイコライザーなど好みで細かくセッティングすることも可能。前後席で違うソースを再生することも可能だ。

音声認識で51個の操作が可能。キーワードは表示されるので、読み上げるだけでOK。

【2】12.8型天井吊下げ型後席モニター取付けキット

車中泊仕様など後席や荷室スペースを活かしてキャラバンライフを楽しむユーザーにとって、後席用モニターはあると嬉しいパーツだが、ルーフのエアコン吹き出し口などがあり、大画面モニターが装着しにくかった。それらを克服してリリースされたのが、このアルパイン製のキット。装着可能な画面サイズは12.8型。他社が10型までの中、圧倒的な大画面で迫力の映像を楽しめる。

12.8型天井吊下げ型後席モニター取付けキット
KTX-N120RV-CV-26VG

エアコン吹き出し口ギリギリまでデザインされた取り付けキットにより、12.8型大画面の装着が可能になった。

装着したのは、スピーカー搭載で後席のみの独立したエンタメも楽しめる12.8型WXGAクリアサウンドリアビジョン。

モニターのHDMI端子を手軽に使うための外部HDMIボックス（9900円）。スマホなどの映像を画面に映すことが可能。

【3】メティオサウンド

ルーフスピーカー2個、ドアウーファー２個と、それらを繋ぐ専用ネットワークをパッケージ化し、車両特性に合わせた「メティオサウンド」に、キャラバン用が新設定。耳に近いルーフにスピーカーを設けることで、ダイレクトに音が届き、これまで味わったことのないサウンドを体感できる。ルーフスピーカーは中高域、ドアウーファーは低域と再生域を分けることで、メリハリのある音も実現。