軽バン人気を牽引する「スズキ・エブリイ」は、ワゴンの使い勝手も最高だった!

独自のパッケージングと使い勝手の良さで、ビジネスからレジャーまで幅広いシーンでいま注目されているのが軽バン。
そもそも一般的な軽自動車とは何が違うのか? そのメリットは?
軽バンの代表的存在「エブリイワゴン」の魅力とは?

通算12代目となる現行モデル、車中泊など遊び車としても人気

元々は商用バンとして、キャリイバンのサブネームとして使われた「エブリイ」という名称。2015年に登場した現行モデルは、キャリイから数えて通算12代目となる長寿モデル。現在ラインアップされる軽商用車の「エブリイ」、軽乗用車の「エブリイワゴン」を合わせると23年度の登録台数が7万台を超える人気車だ。

その人気比率は圧倒的に「エブリイ」なのだが、近年の車中泊やアウトドアブームもあり「エブリイワゴン」の人気もうなぎのぼりとなっている。基本的なパッケージングに違いはないが、ワゴンの美点は後席シートにある。4人乗車での移動もそこそこ快適なうえ、ベッドキットなどを使わなくても、シートを倒しだけ車中泊が楽しめる。そのうえ「エブリイ」同様の積載力を備えているので、アウトドアレジャーの相棒として最適なのだ。

日常ユースでの利用や趣味クルマとして選択する人も増えており、人気の勢いはまだまだ続きそう。

グレード名 PZターボスペシャル パートタイム4WD(ハイルーフ) 
全長×全幅×全高(mm) 3395×1475×1910
室内寸法(長さ×幅×高mm) 2240×1355×1420
最低地上高(mm) 150
ホイールベース(mm) 2430
車両重量(kg) 1050
最小回転半径(m) 4.5
WLTCモード燃費(km/ℓ) 15.1
最高出力[kW(ps)/rpm] 47(64)/6000
最大トルク[Nm(kgf・m)/rpm] 95(9.7)/3000 
乗車定員(名) 4
タイヤサイズ 165/60R14  
価格 208万3400円(4WD)

自動車誌MOOK 最新軽自動車カタログ 2025より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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