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歴史ある純正用品メーカーが仕立てる安心の品質
model LM/RAIZE モデル エルエム/ライズ
一般的にクルマのフルモデルチェンジのサイクルは4~5年とされている。そして、そのちょうど真ん中の2~2年半のタイミングでデザインや機能がリファインされる。それが一般的なマイナーチェンジのタイミングとされてきた。
しかし、いつからかそのサイクルは当てはまらなくなった。例えば、30系アルファード&ヴェルファイアは2015年デビューだから6年目に突入しているし、80系ノア&ヴォクシー&エスクァイアは2014年から代が変わっていない(エスクァイアはノア&ヴォクシーより9カ月ほど後に登場)。
ただ、モデルライフが長くなると、当然、新鮮さが失われてしまう。それは自動車メーカーも理解していて、装備が豪華な特別仕様車を設定したり、性能を現代に合わせる小変更によって長くなったモデルサイクルに適応している。
その〝モデルライフマネジメント〟を、販売店で取り組むことができないかと進められてきたのがサンショウが手がける「model LM」なのだ。
もともとサンショウは、様々な自動車メーカーの純正用品を製造する会社。高級セダンなどに装備されていたレースのハーフカバーをはじめ、革調シートカバーやボディカバーといった繊維製品、さらにはインテリアパネル、スカッフプレート、アームレストなどの樹脂製品を製造。スタイルワゴン的なところで見ると、モデリスタなどのパーツの製造も手がけている老舗用品メーカーである。
model LMには、それらで培った知見が注がれている。
ベース車の魅力を高める販売店独自の特別仕様
「model LM」をごく簡単に表現すると、販売店が仕立てる特別仕様車だ。つまり、ベースとなる車両に様々な部品を取り付け、魅力をアップしたクルマ。そう聞くと、自分でパーツを選べるコンプリートカーを想像する人も多いと思うけれど、そうではない。
〝サンショウがデザインした部品があらかじめ装備された特別なグレード〟がmodel LMといった方がしっくりとくる。
今回設定されたライズでは、フロント&リア、そしてインテリアにmodel LMオリジナル部品を装備。どこかカジュアルな印象のライズが、欧州の高級SUVを彷彿とさせるプレミアムな印象になっているのがわかる。
インテリアもまた、高級クルーザーのソファをイメージした白いシート表皮やウッドデッキ調ラゲッジボードにより、普通のライズとはしっかりと差別化されている。
しかも、そのどれもが純正用品クオリティというのは特筆すべきポイントで、何よりも高い安心感につながるはずだ。
「クラウンやランクルに乗っていた方が、お年を召してから小さいクルマを求めるときに、コンパクトクラスでも以前乗っていたクルマと引けを取らないような高級感を得られることも意識しました」と大津さん。
ベースとなっているライズの魅力を活かし、まわりとはひと味違うスタイルで乗ることができるmodel LMライズ。ライズの購入を検討中の人はもちろん、この顔にビビッときたらお近くのトヨタ販売店に問い合わせてみよう。
■■FRONT■■
フロントはライズに元来備えられているフロントグリルをmodel LMが拡張するイメージ。もともとある格子状デザインを取り入れたガーニッシュと両サイドのメッキフレームに加え、LEDを搭載したバンパーガーニッシュを装備。
■■REAR■■
フロントと比べ、リアはさり気なくモディファイ。とはいえ、テールレンズの幅に合わせたガーニッシュや、リフレクターのまわりをカバーするメッキガーニッシュで、しっかりと高級感を表現する。
■■LUGGAGE■■
■■WHEEL■■
■■SEAT■■
高級クルーザーのソファをイメージし、ホワイトを基調に仕立てたシート。汚れにくい表皮を用いている。
model LM特別装備
●フロントグリルガーニッシュ/フロントグリルフレーム
●フロントバンパーガーニッシュ(LED)
●バックドアガーニッシュ/リヤリフレクターガーニッシュ
●シートカバー
●ラゲッジボードカバー
●model LMバッヂ
model LM販売店
トヨタ販売店(一部取り扱いのない販売店もあります。
詳しくはサンショウ(053-421-5131)にお問い合わせください)
サンショウ株式会社
企画営業部 企画課 ライズ企画担当者
大津好人さん
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