ジムニー専門店として20年以上の実績を誇る「アピオ」の匠が光る

一歩進んだ仕様のデモカーをチェック! スズキ・ジムニー&ジムニーシエラの性能を100%引き出す!【APIO】

ジムニーに強い専門店が作り上げる数々のデモカーは、そのショップのセンスや技術力が注ぎ込まれた渾身の作品といえる。長年の経験に裏打ちされたその仕上がりと実力を堪能していただこう。カスタムの参考にしたいアイデアや一歩先行く新作パーツが勢揃いだ。

マイスター渾身のデモカーコレクションVol.4

現行シエラでもっと快適&積極的に林道を走りたい!ボディをナロー化!

▶▶▶最新デモカー大集合! シリーズ【スズキ・ジムニー&ジムニーシエラの性能を100%引き出す!】

創以来50年以上、ジムニーや四駆に携わって30年以上、ジムニー専門店としても20年以上の実績を有するアピオ。

ラリーレイド参戦など競技実績も豊富で、そんな経験を活かし市販向けアイテムを開発している。

今回の素材は74シエラ。既に多様なアイテムを展開中だが、このデモカーは“一歩進んだ”仕様だと言えるのではないか。

18年に登場し、車両供給が追い付かない状況が続くが、そんな中で“もっとジムニーらしい走り”を求める人も増えている。

もっと林道を走りたい…。しかし現行シエラは先代比で片側20㎜程度車幅が広い。つまり、日本の狭い林道を走るには現行車はワイドすぎるのだ。そこでアピオが提案するのがナロー化。片側30㎜ナロー化することでストレスなく林道が走れるようになるわけだ。

サイドシルもナロー化に合わせたオリジナル品。ジュラルミン製でタフに使うためのアイテムでもある。当然前後バンパーは薄く、悪路を走行する際も邪魔をしない。

ハイトが高いタイヤを履くのも同様の理由だ。鉄ちん風スタイルのホイールはアピオオリジナル品(最新作)だが、通常軽用サイズであるリム幅、インセットの仕様をチョイス。

コレも当然、ナロー化した結果である。車高は40㎜リフトアップしていて、ダンパーは試作品だったが製品版では14段の減衰力調整機構が付くという。

ただシエラを所有する、見た目のカスタムをする、という時間は終わった。もう一歩先へ。もっと走りを楽しむための提案を、既にアピオはしているのである。

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交換が簡単で、人気の高いグリル。ABS樹脂製で、奥行きなど立体的な造形が特徴だ。イメチェン効果が高いのもポイント。

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64用と基本デザインが同一の『タクティカルフロントバンパー』。しかし、ディテール部で74用は異なる点がある。

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シエラ純正と比べて片側約30mmナロー化した独自フェンダー。車幅を狭くして、狭い林道を走りやすくする。

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ナロー化したフェンダーにマッチしたサイド部を作る『H.Dサイドシルガード』。ジュラルミン製のタフなアイテムだ。

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フロントバンパー同様に薄型仕様のリアバンパー。ナロースタイルのリアバンパーは64ジムニー共通である。

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デモカーは前後用を各一つずつ装着。けん引フックはリア用は左右共通設定で、フロントは別設定となる。

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40mmのリフトアップを実施。この上げ幅に合わせ、ラテラルロッドなど各種調整アイテムを追加導入している。

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ダンパーは試作品が装着されていた。ロングストローク仕様で、製品版は14段の減衰力調整式となる予定だ。

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シンプルな形状で、人気も高い『アルミ54シフトノブ』。常に手に触れる部位なだけに、アイテムにはこだわりたい。

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操作性を高めるとともに、見た目の完成度を高めてくれるアルミ製のペダル。車内向けのアイテムは人気が高いそうだ。

SPECIFICATION
[外観]
タクティカルフロントバンパー 8万6900円
タクティカルリアバンパー 7万4800円
タクティカルフロントグリル 4万2900円
ナローフェンダー 8万1400円
H.Dサイドシルガード 10万6700円
フロント牽引フック 1万4850円
リア牽引フック 9900円
[室内]
アルミMTペダルセット 1万2100円
アルミ54シフトノブ 1万780円
3Dトレイマット 2万1780円
[チューニング]
ヨシムラマフラーR-77Jチタンサイクロン 26万4000円
[サスペンション]
7440Tiサスペンションキット 23万1000円
ROADWINステアリングダンパー 2万9700円
[タイヤ&ホイール]
WILDBOAR Ventura(16×5.5+20) 3万9600円/1本
ジオランダーM/T G003(6.50R16)

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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