スタイルワゴンをはじめ多くのクルマ雑誌で活躍する大阪在住のプロカメラマン、PAPAN(パパン)が新型コロナ禍、自粛期間中にハマったプラモデル。放置車両の撮影をライフワークとしている彼が作り上げる世界は、リアルなプラモとリアル風景の融合! 今回は第十三回です。
未使用のパーツは残しておきましょう
▶▶▶シリーズ【魅せプラモ部】まとめ
魅せプラモ担当Nです。先月号にて紹介したゴーストバスターズのECTO-1仕様。今月号ではそのディテールに迫ります。ベースはジャパンタクシーなので、フロントのカンガルーバーやルーフのパトランプなどは一切入ってません。そこでポイントなのが、他のプラモデルからの部品流用です。このECTO-1で言うと、ルーフのパトランプやタンクなどは、別売りのガレージキットなどから流用。フロントのカンガルーバーは以前製作したシボレーC10で使わなかったパーツを使用しているそうです。ルーフを這う配線類は本物の配線コードを使用していますね。アイデアも重要ですが、使わなかったパーツ類はすべて保管しておく。これも作品の幅を広げるためには重要なのです。
ルーフのガスタンクやバッテリーはフジミ模型のガレージ&ツール NO.15の部品、パトランプはアオシマのパトカーパーツを流用。
劇中に登場するキャデラックのECTO-1の内装は黒ですが、PAPAN作品はなぜか真っ赤。本人曰く白いキャデは赤内装というイメージだそうです。
PAPAN部長の作品の多くはガラスが良く割れてますが、このECTO-1も同様。リアル感を生み出すヒビの具合など流石です。
スタイルワゴンをはじめ、様々なクルマ雑誌で活躍する大阪在住、酒好きクルマ好き楽しいこと好きなプロカメラマン、PAPAN。痛風持ち。なぜかミニ四駆のタトゥーを入れている。愛車はジープ ラングラー。自粛期間にプラモにドハマり。放置車両の撮影がライフワーク。写真集「STILL ALIVE」発刊や個展なども開催する。
▶▶▶シリーズ【魅せプラモ部】まとめ
作品は「#魅せプラモ部」のタグを付けてTwitterやInstagramに投稿して頂ければ、誌面や本サイトにて掲載する可能性あり! 読者の皆さまのみならず、業界関係者の方もお待ちしております!
キーワードで検索する