力強く、そして繊細な空気感に包まれる
【Alpine F#1 Status】
かつてアルパインのフラッグシップモデルとして名を馳せたF#1ステイタスが、アルファード&ヴェルファイアに向けたコンプリートシステムとなって復活した。
384kHz/32BITのフルハイレゾ音源を忠実に再生するためのシステムで、音源はアステル&ケルンとコラボしたオリジナルDAPを使用。スピーカーはフロント3ウェイ+サブウーファーという構成で、これを2台の4chアンプで駆動する。もちろんヘッドユニットとオーディオプロセッサーもシステムに加わる。価格は約250万円と高価だが、スペックを見ればそれも納得だ。
このシステムは基本的に後席をメイン・リスニングポジションとしたVIP仕様だ。ハイレゾ音源とCDで聞き比べたが、その違いは誰が聴いても明らか。
時に力強く、時に繊細に車室内が豊かな空気感に包まれた。車外への音漏れもかなり抑えられているので、周囲に気を使うことなく音楽が楽しめる。
取り付けは現在5店舗ある「アルパインスタイル」のみとなる。気になったアルファード&ヴェルファイアオーナーはお店で試聴&相談を。これまでとは異なる音の世界が体験できるはずだ。
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]