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外装色と内装色&素材の組み合わせは?
パート3として紹介するのは、外装色と内装色&素材の組み合わせだ。ノア&ヴォクシーとも内装色は基本ブラックになるが、ノアはオプションでブラウン系も選べるのがGOOD。他にも、気になる走りについてもチェックしてみた。
ノア
外装色
ボディカラーは全7色。レッドマイカメタリック、スティールブロンドメタリックがノア専用色で、他の5色はヴォクシーにも設定されている。
ノア
内装色&素材
インパネまわりの色はXがダークグレー、その他のグレードはブラックが基本となる。またオプションでZ系がダークブラウン、G系がフロマージュを選択できる。シート表皮はZ系がブラック/合成皮革+上級ファブリック、G系がブラック/上級ファブリックとなる。
画像が登録されていませんヴォクシー
外装色
ボディカラーは全6色。マッシブグレーがヴォクシー専用色で、ホワイトパールクリスタルシャイン、メタルストリームメタリックなどの5色はノアにも設定されている。
ヴォクシー
内装色&素材
ヴォクシーの内装色はブラックのみ。ノアではオプションで選べたダークブラウンとフロマージュの設定はない。シート表皮はS-Zが合成皮革+上級ファブリック、G系が上級ファブリックとなる。
走行性能
先代モデルの登場から8年もの時間が経っているだけに、その進化ぶりは相当なものだ。根本となるプラットフォームはカローラクロスなどと共通のGA-Cプラットフォームを採用。高剛性なのはもちろん、前後の重量配分にも優れていて、走りの進化に大きく寄与する。また、ホイールベースを延長したのも安定性向上に影響を与えているだろう。リアサスペンションはトーションビームの形状を変更。これは走りはもちろん、室内やラゲッジのスペース確保のためでもあり、とくに後席の居住性にも好影響を及ぼす。パワートレインは1.8Lハイブリッドと2.0Lガソリンの2本立て。ハイブリッドはエンジンは従来型(2ZR-FXE)と同じだが、それ以外の電動モジュールがすべて刷新された。一方、2.0LエンジンはRAV4などにも採用されて好評のダイナミックフォースエンジン。ダイレクトシフトCVT(10速)と組み合わせて搭載される。4WDはハイブリッドではお馴染みの後輪をモーターで駆動するE-Fourで、2.0Lガソリン車ではメカニカル4WDとなる。WLTCモード燃費はハイブリッド車で22.0〜23.4㎞/L、ガソリン車でも14.3〜15.1㎞/Lと好数値だ。
新型ステップワゴンの存在も気になる
今春にフルモデルチェンジを予定しているステップワゴン。ボディについてはこちらも3ナンバーサイズとなりそう。標準車はAIRという名称となったが、スタイル重視のSPADAはそのまま。しかもAIRよりもボディサイズが大きくて、存在感はより増している。デザイン全体としては初代への原点回帰と言ってよく、飽きのこないプレーンさに注目だ。そして真っ向勝負となるのがセカンドシートのオットマンで、フラットまで上昇。ロングスライド、左右スライドも可能で、2列目対決が勃発するか!?