車種専用設計ならではの高いフィッティング
【Data System/データシステム】
普通のクルマと比べると全高が高く、自ずと着座位置も高くなるジムニー。だから一般的な乗用車からの乗り換えとなると、運転時の目線が変わって違和感を覚える人も多いだろう。また車高が高く、ボンネットも水平気味のため前方が見えにくくなり、左側の死角も純正の補助ミラーだけでは不安に感じることもある。いわゆる「死角」が発生してしまい、クルマの運転自体に慣れていない人だと特に不安を感じるかもしれない。死角をなくす手段として注目を集めるのがカメラの設置。老舗電子パーツメーカーのデータシステムは、長年のノウハウを生かしたジムニー専用設計のカメラキットをリリースしている。
まず前方の死角を解消するアイテムとして、カメラ内蔵型のフロントグリルを設定。安全性の確保と同時に、フロントマスクのイメージチェンジも楽しめるという優れモノ。もう少しコストを抑えたいという人には、純正グリルエンブレムとの一体感にこだわったエンブレムフロントカメラキットがオススメ。専用設計の台座だから、後付け感が少ないのがポイントだ。
左サイドの死角は、車種別サイドカメラキットでカバーできる。左ドアミラーに装着するタイプだが、カメラの設置場所はドアミラーの台座というのがミソ。ミラーを格納しても映像に変化を及ぼさないから、どんなシーンにおいても視認性を確保できる。
そして後方視界の確認は、バックカメラが便利。従来のリアVIEWカメラに加え、新たにハイマウントリアカメラキットがデビュー。これはリアのウォッシャーノズルの取り付け穴を生かして装着するカメラ。高い位置にカメラを設置するから視野角が広くなり、バックする際に効果を発揮。背面タイヤが付いているジムニーだから、俯瞰で見る映像の方が見やすいという人も多いはず。お試しあれ。
(1)オリジナルフロントグリル(カメラ内蔵タイプ) ●価格:5万5000円
(2)車種別サイドカメラキット ●価格:2万744円(標準タイプ)・2万2838円(LED内蔵タイプ)
(3)ハイマウントリアカメラキット ●価格:2万7280円(つや消し黒塗装)・3万3880円(ボディ同色塗装)
(4)リアVIEWカメラRVC801 ●価格:9680円
(5)スーパースリムモニター SSM-W5.0Ⅱ ●価格:1万4080円
(6)エンブレム フロントカメラキット ●価格:2万3980円(つや消し黒塗装)
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]