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テント設営の必要なし、設営・撤収も楽々♪
テントを設営する代わりに、車内に寝床を作って泊まるのが、“車中泊”。代表的なクルマとしては寝具を備えたキャンピングカーがあるが、就寝できるだけのスペースを確保できれば、もちろん普通のクルマでも車中泊は可能だ。車中泊のメリットは、「テントの設営・撤収がいらない」、「テント分の荷物が減らせる」、「雨風に強い」など。よりコンパクトにキャンプを楽しみたい人や、釣りやスポーツなど宿泊スポット近くで朝から行動する人にお薦めだ。
ということで、キャンプ担当霜田が、新型アウトランダーPHEVを借り出し、車中泊に行ってきました! 場所はオートキャンプ場。車内に泊まる以外は、焚き火も調理もする通常のキャンプということで、テント以外のギアを用意。確かにテント設営がいらない分、荷物も設営の手間も省け、ちょっと気が楽。SUVの場合、くつろぐというほど広くはないので、車内にこもるのは寝る時のみ。車内で寝るというのも非日常的で楽しいですね。
三菱・アウトランダーPHEVってどんなクルマ?
●全長×全幅×全高(mm):4710×1860×1740〜1745●ホイールベース(mm):2705●最低地上高(mm):195〜200●乗車定員(人):5or7●駆動方式:4WD●燃費(JC08モード/km/L):19.0(7人乗りは17.8)●価格:462万1100円〜
三菱自動車お客様相談センター ☎0120-324-860 https://www.mitsubishi-motors.co.jp
ちょっと長さが足りないけど……、寝心地は実際どうなの?
これまで様々なクルマで車中泊をしてきたが、新型アウトランダーPHEVはもちろん初めて。とはいえ、SUVでの車中泊は、後席を前倒ししてラゲッジと合わせて就寝スペースを作るのが基本。就寝スペースは少なくとも身長(175cm)以上の長さが欲しいが、SUVの多くは足りない。そのあたりの工夫をどうするかなと考えながら、寝床作りをスタート。まずはお決まり通り、後席を前倒し。背面部分に傾斜は付くが、比較的フラットで見た感じは寝やすそう。長さを測ると約162cmとやはり足りない。そこで、後席を前倒しした状態で前方へスライド。ラゲッジとの間に大きな隙間があくが、そこをクッション等で埋めれば、長さは確保できそうだ。実際にやってみると長さは約178cm。寝るのに十分なスペースが確保できた。実際にクッションを敷いて寝てみたら、シートとラゲッジ間の隙間も、後席の傾斜も気にならず、朝までぐっすり快眠できました。結論、新型アウトランダーPHEVは車中泊可能です!
就寝スペースに使ったアイテムはこちら!
キャプテンスタッグ EVAフォームマット 購入金額1845円
ロゴス・55セルフインフレートマット・SOLO 購入金額8250円
●シュラフ
YOGOTO・ダウンシュラフ 最低使用温度-15度 購入金額7989円
●枕
シートゥサミット・フォームコアピロー 購入金額3520円
●LEDランタン
ダイソー・36COBランタンBIG 購入金額550円
PHEVは電気が使える!
ディーラーで、こんなキャンプギアが購入できます!
【MITSUBISHI MOTORS × ogawaカータープ】●3万9600円
【ラゲッジソフトトレイ(7人乗り用)】●2万2000円
【MITSUBISHI MOTORS×ogawa】ローチェア●9900円 タフメッシュテーブル●1万120円
【ワンタッチサンシェード】●2万5300円
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]