インテリアのゴージャス感は格別!
日本でもっともプレステージ性の高いミニバンといえば、多くの人がアルファード&ヴェルファイアと即答だろう。一方、プレステージ性の高いカラーと問われれば、これまた多くの人が「ゴールド」と答えるはず。今回、アルヴェルとゴールドのコラボモデルが再登場した。現行モデルでは2021年、2021年に続く第3弾で、先代にも設定されていた伝統の仕様でもある。
今回、アルファードとヴェルファイアでは扱いが異なる。アルファードに設定されたのは「S“TYPE GOLD Ⅲ”」で、2.5Lガソリンモデル(2WD/4WD)は特別仕様車、ハイブリッドモデル(e-four)はカタログモデル。ヴェルファイアに設定されるのは「GOLEDN EYES Ⅲ」で、ガソリン&ハイブリッドモデルともにカタログモデルだ。
外観ではグリルやボンネットフードモール、ライトまわりがスモークメッキとなる。アルファードはエンブレムがゴールド、ヴェルファイアではライトにゴールドエクステンションが付いて特別感を演出。
室内は共通でメーターリング、インパネ中央、シフトノブなどにゴールドをあしらう。シートはスェード調「ブランノーブⅡ」と合成皮革のコンビで、穴開き加工が施されてスポーティな雰囲気すら醸し出す。安全面ではブラインドスポットモニターとパーキングサポートブレーキも標準装備など充実している。
モデル末期だが、極めて魅力的な仕様と言える。
TOYOTA アルファード S“TYPE GOLD Ⅲ”
特別仕様車(Sベース)●車両価格:430万6000円(2WD)/456万1000円(4WD)
カタログモデル●車両価格:515万4400円(e-Four)
TOYOTA ヴェルファイア GOLDEN EYESⅢ
車両価格●430万6000円(2WD)/456万1000円(4WD)/515万4400円(e-Four)