古きよきアメリカを彷彿させるデザイン
年代モノのクラシカルなアメ車にしか見えないその装い。こんな相棒に身を委ねて海岸線をのんびりと流したら、さぞかし気分は爽快だろう。驚くことなかれ、ベースはRAV4。大蛇(オロチ)などの作品で知られる光岡自動車が手掛けた意欲作となっている。
Buddy(バディ)と命名されたこのクルマ。じつは光岡自動車としては初となるSUV。「自然体でさらりと乗りこなせる相棒」をテーマに開発された。
ご覧の通り、RAV4の面影は払拭されており、まったく異なるクルマのように仕上げられている。ドアやルーフはオリジナルを踏襲するが、気付くひとは少数だろう。
ヘッドライトは縦2灯の4灯タイプとし存在感のある大型グリルをあしらう。メッキバンパーを前後に採用し、テールランプやハッチゲートも一新。ボンネットやフロントフェンダーまで独自デザインとすることで、武骨なアメリカンビンテージへと変貌を遂げている。ホワイトレター入りのタイヤもよく似合う。
ノスタルジーなデザインだが、使い勝手のよさはRAV4譲り。頼もしい走破性と快適な車内空間、ゆとりのある積載力で、オーナーの日々の暮しをバックアップしてくれる。ライフスタイルを充実させるための相棒に、バディを選ぶのも楽しそうだ。ぜひご検討あれ。
MITSUOKA Buddy
車両本体価格:486万900円〜608万7400円
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]