スタイルワゴンをはじめ多くのクルマ雑誌で活躍する大阪在住のプロカメラマン、PAPAN(パパン)が新型コロナ禍、自粛期間中にハマったプラモデル。放置車両の撮影をライフワークとしている彼が作り上げる世界は、リアルなプラモとリアル風景の融合! 今回は第六回です。
ヤレ感だけじゃない! ユーモア溢れるロゴ作りも楽しさのひとつ
こんにちは、魅せプラモ担当シモダです。今回はロゴ作りのお話。PAPAN部長が作るプラモは基本“廃車系”ですが、ただボディにヤレ感を出すのではなく、ベースにはどこかで見たことあるロゴが入ってるんですね〜。
例えば上の写真。クルマはマツダのK360という1959年〜1969年に販売していたオート3輪ですが、ボディのロゴはご存じセブンイレブン。日本1号店(東京都江東区豊洲)は1974年だそうなので、まあ実際にもあり得ないでしょう。
でも実在したかどうかではなく、こんな組み合わせ楽しい!でいいのです。このロゴは、「ハイキューパーツ クリアデカール」という、家庭用レーザープリンターで印刷できる透明のデカールを使っているそうです。
白色の印刷はできないので、使いたい絵柄に白が入っている場合は、白地の部分に貼るなど事前に考える必要があります。このロゴやボディカラーを全て塗り終えた綺麗な状態から、汚れなどヤレ感を出していくんですね。なんかもったいない!
クロネコさんがアヴェンタだったら東京〜大阪を4時間位で運んでくれるんでしょうか。“ 急”の字もちゃんと駆け足デザインに似せてます。
松下電器産業(現パナソニック)のブランド「National」のマルニ。あり得ませんが、意外にもマルニのラインに合わせたナショナルカラーが渋い。
店舗前にこんなクルマが停まってたらかわいいですね〜。ローソンの配送車ってロゴとラインだけですが、青×白のツートンも素敵です。
スタイルワゴンをはじめ、様々なクルマ雑誌で活躍する大阪在住、酒好きクルマ好き楽しいこと好きなプロカメラマン、PAPAN。痛風持ち。なぜかミニ四駆のタトゥーを入れている。愛車はジープ ラングラー。自粛期間にプラモにドハマり。放置車両の撮影がライフワーク。写真集「STILL ALIVE」発刊や個展なども開催する。
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