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想像以上に広かった、車両後方のテントスペース!
車中泊+テント泊のファミキャン。どうしてもこれを試してみたく、アルパインスタイルに開発中のキットをクルマごと貸してくれ~と懇願。まずは快く貸して頂いたことに感謝です。今回はキャンプ企画担当、霜田が家族5人でファミキャンにトライ。
アルパインスタイルのベッドキット&テントに加え、シュラフ、テーブル、タープなど、定番の一式を用意。5人分の荷物は多く、ルーフキャリアにボックス2つを載せて積載はクリア。GWの鬼渋滞を耐え、現地に着いたら早速設営。まずは車内の荷物をすべて出し、ベッドキットをセット。フレームを固定してマットを載せるだけ。ハニカム構造によりベッドマットとしては軽く載せやすい。
続いてテント設営。クルマとの接続部とテントの2ピース構造。接続部は大きな輪っか状のテント素材を、開いたバックドアに被せるように装着。ボディとの固定はベルトや吸盤、テントとの接続もマジックテープで簡単だ。テント部は4面に傘のような骨が入っていて、バサッと開くだけ。1分もあれば形になる。床面は付属のシートをマジックテープ留めするが、コットを使う場合はなしでもOKだろう。付属のタープをテント後方に繋げ、ペグ打ち。ここまでで約30分。
車両と繋げたテント内は想像以上に広い。テントスペースだけで3mほどあり、さらにその奥の車内に2.2mのベッドスペースが広がる。開放感は格別で、ロフトのように1段上がったベッドスペースは、子供達の格好の遊び場となった。テント内でくつろいでみたが、天井が高く、側面も傾斜がないため、圧迫感がなく5人が座ってても窮屈な印象がなかった。就寝時はベッドキットに大人1人と子供1人、テント内に大人1人と子供2人が寝たが、言うまでもなく快適。今回はちょっと肌寒く、メッシュ窓の通気性などは確かめられなかったが、4カ所の横長の窓と、メッシュ化できる出入り口が2つもあれば、間違いなく風通しも良さそう。結論! 車中泊+テント泊ならば、家族5人も快適キャンプ間違いなし。ぜひ皆さんもお試しあれ!
【ALPINE STYLE】
●アルファード/ヴェルファイア専用 バックドア拡張型テント 価格未定
●アルファード&ヴェルファイア専用 マルチベッドキット 19万8000円
ファミリーキャンプで何するの? 簡単キャンドルつくりに挑戦しました!
ファイヤーサイドの手作りキャンドル缶セットを実際にファミキャンに持っていき、トライしてみました。缶の中にたっぷりと入ったミツロウは、微量の植物オイルだけを加えた100%自然由来と、安心。溶けたミツロウは蜂蜜のように黄金色でキレイでした。ろうそくを作る方法は2つ。1つは付属の型に流し込む。もう1つは灯芯をミツロウに浸して引き上げるを繰り返して徐々に太くしていくディッピングという方法。型にミツロウを流し込むのはこぼれると熱いので、大人がやった方が良いかなと思ったけど、ディッピングは子供達でも簡単にできてたっぷりと楽しめました。できあがりのクオリティはさておき、キャンプの思い出を形にして持って帰れるというのも魅力ですね。お薦めです!
ミツロウと灯芯用もめん糸、型用のカップなど、必要な素材がすべて揃って1缶にまとまった手作りろうそくキット。これ以外に必要なのは湯せん用の鍋と灯芯固定用の割り箸程度。
●価格:3960円●セット内容:ピュアミツロウ約200g、飾り用ミツロウねんど、灯芯用もめん糸、シリコンカップ
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]