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夫婦揃ってプラドでキャンプ! そんな休日を満喫!
吊り下げられた中華鍋を見ただけで、ただ者ではない雰囲気を感じる原さんのサイト。元和食の料理人という人物だけに、どれだけ“キャンプ飯”にこだわっているのか? しかし「こだわりはないですよ」とあっさり。だけども、冷凍モノやレトルトものでは済まさない。自宅で下準備をして、現場で中華鍋をふるうのだから。原さんとキャンプに行ったら、美味しいモノが食べられそう。
ゆったりとタープを広げ、愛車の屋根にはルーフテント、そして吊り下げられた様々な料理道具。しかも食事時には中華鍋を振ってチャーハンを振る舞う。元料理人という原さんのキャンプサイトからはただ者ではない雰囲気が漂っていた。さぞやこだわっているのか思いきや、「こだわっていないからなぁ」とのこと。聞くと、「好きなモノを集めだけ」、料理に関しても「キャンプの時は簡単なモノ」との答え。「家で下準備して、仕上げをやる程度」なのだそう。この日はチャーハンだったが、過去には回鍋肉、アヒージョ、パスタ、サンマの塩焼き等々。もちろん冷凍モノやレトルトではない。ハンバーガーも「家でパテを作って」と手間をかけている。しっかりと、元プロらしく。おそらく、彼にとって、その程度の作業は“大したことない”事柄なのだろう。
クルマを見てみよう。コチラも「こだわりはない」との答え。コレ、カッコ良いな、つけよう。テント、カッコ良いな、つけよう。でっかいタイヤ履きたいな…。その結果、今のカタチに辿り着いた。オーストラリアのARBを中心としたセットアップで、そこにルーフテントを追加した。ココもARB製を求めたが、3カ月待ちだったそうで「待てない!」と現在のモノを購入。欲しい、好き、カッコ良いに正直だったのだ。
ちなみに今、クルマで“欲しい”モノはサスキット(モトレージのビルシュタインキット。8月に換装予定)、シュノーケルだそう。後者に関しては、奥様が「カッコ良くない」とあまり乗り気ではないようだけど。今は特別、数は多くはないとのことだが、「欲しいモノはキリがない」とも。“好き”に正直なオーナーらしい。
キャンプ好きの原さんに、キャンプの魅力を伺うと「ゆっくりできるトコロ」とのお答え。実は前車プリウスの頃にキャンプが好きになり、より快適にキャンプを楽しむために、今のプラドに乗り換えた。「プリウスの頃は砂浜にハマったこともありましたね」と笑う原さん。だからこそ、四輪駆動車に乗り換えたのだ。
そしてこのプラド、奥様がお気に入りだという点もポイント。「キャンプが好きになった。このクルマが大好きで、出掛けるのが楽しい」と話しているのだ。さらに「彼の料理も美味しいし」と続ける。元料理人のオーナーは、自宅では料理をしないらしく、「キャンプでしか作らない」のだとか。もっとも、「(奥様の)料理がおいしいから作る気が起こらない」らしい。
写真を撮るのも好きで、富士宮市にあるキャンプ場『ふもとっぱら』で富士山の写真を撮ったりするそう(この日もカメラを持ち込んでいた)。「仲間のクルマを並べて写真を撮ったり、クルマの話をしたり…」自然の中で、大好きなキャンプを楽しんだり、食事を楽しんだり。たき火も好きだし、趣味や仲間との会話も楽しむ。“好き”を突き詰め、“好き”を正直に楽しむスタイル、それが原さん流だ。
SPECIFICATIONS
●MODELS:トヨタ・ランドクルーザープラド(平成29年)
●TIRE:BFグッドリッチマッドテレーン(285/70-17)
●SUSPENSION:プロコンプF3.0inchアップ・R2.5inchアップ
●EXTERIOR:ARB(サミットバンパー、フラットラック、サイドオーニング)、Kingsルーフトップテント
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]