目次
▷JIMNY CAMP STYLE まとめはこちら
アウトドアアクティビティが、ジムニーで大ブレイク中。その中でもソログルキャンと呼ばれるスタイルが最も注目を集めている。ソログルキャンとは、各自が一人、もしくは二人で全ての内容を完結できる装備でキャンプを行い、個々が独立した状態で、複数の友人たちと同じエリアにキャンプするスタイル。基本道具などはシェアせずにソロキャンプと同じ。お互いのスタイルを参考にしつつ、自慢の料理などをお裾分けする感じなのだ。このソログルキャンにも大きく分けると、さらに二つのスタイルがある。大きなおしゃれテントをベースとしたおしゃれキャンプ。もう一つは、ブッシュクラフトと呼ばれる可能な限り装備を少なくしたアウトドア色が強いスタイル。今回、取材させていただいたDDハンモックの谷藤さんは、確実に後者のスタイル。
DDハンモックは、様々なスタイルのキャンパーに認知されているブランド。おしゃれキャンプのお昼寝タイムの必需品。地面を選ばずに、快適にくつろぎスペースを確保でき、収納はコンパクトにできる。そんなDDハンモック代表・谷藤さんのスタイルは、ブッシュクラフト。基本、キャンプ場には行かない。自然を楽しみたくなった時に、整地などが全くされていない山に行き、不自由を楽しむ。愛車は、ハイブリッジファースト仕様のJB74。このJB74が最初のジムニーではなく、歴代のジムニーを乗り継いだ生粋のジムニー乗りでもあるのだ。
今回取材を行ったのは、谷藤さんの友人が所有する山。入り口にゲートがあり、許可を貰い、鍵を持った人しか入れない。入口の道こそ整備されているが、少し進むと乗用車ではちょっと厳しい。そんな道からさらに外れて、「おっ!いい木があるじゃん」と土手を降りて、「ここに泊まろう!」と、場所を決めていく。谷藤さんは、一本の木とフラットなスペースを上手く使い、JB74と木をハンモックで繋ぎ、タープで屋根を作り、あっという間にくつろぎスペースを構築する。焚き火台を出して準備万端。おもむろに、周囲をウロウロして、薪を拾って集めている。「これだけあれば一晩大丈夫だな」と。そこから晩御飯の支度が始まる。「今日はねぇ、焼き鳥をいっぱい作るよ〜食べてね」と、キャンプ用品はかなりコンパクトでちょっとしたトレーに全て収まる量なのに、食材は大きなクーラーボックスに満載されている。「ビールもあるよ〜」と、楽しそうだ。
「昔は、いろいろ持ってきてたんだけどね、必要なものとなくても困らないものを取捨選択していったら、どんどん装備が少なくなってきたんだよ。最近では、忘れ物が楽しいんだ。あっ、あれ忘れたって思いだしてから、それをどう対処するか考えるのが良いんだよね。僕のスタイルだと、ジムニーのボディサイズは抜群なんだよ。小回りが効いて、必要な荷物は充分積めるし。だから仲間もみんなジムニーに乗っているんだ」。
【DD HAMMOCKS×High-Bridge First・JB74W JIMNY SIERRA】
タープとハンモックがあれば場所をえらばずにキャンプできる
ブッシュクラフトスタイルのキャンパーだけでなく、DDハンモックは収納がコンパクトでくつろげると今大人気。ハンモック自体もかなり種類があり、蚊帳が付いたものやタープなどもラインアップにある。もともと、バックパッカーが快適に過ごせるように開発された実践的なアイテムなので、使用時の快適性だけでなく、収納時の小型化など、携帯時に場所を取らないようにできている。さらに谷藤さんが実際に使用しているため、様々なキャンプスタイルの方にも助言ができる強みがある。
谷藤さんがジムニーユーザーという事もあり、ハイブリッジファーストの大嶋氏と協力し、2本の木がなければ張れないハンモックをジムニーと木が一本あればハンモックが張れるようにアイテムを開発。これにより、ハンモックの自由度がかなり増えている。ジムニーとDDタープがあれば、雨天時でもハンモックを楽しむことができる。DDハンモックとハイブリッジファーストの組み合わせは、アウトドアライフの最強コラボと言える。どこでもいける足となるジムニーと場所を取らないDDハンモック。どちらも工夫を楽しむ大人のツール。
災害時にも役に立つ、クルマの中に忍ばせておいても良いと思えるサイズ感。本気バックパッカーが作り上げた本物のアイテムなのだ。
価格:1万6340円サイズ:2.7m×1.4m(196㎝・125kg可能 カラー:マルチカム 重量:860g(ハンモックのみ)
使い勝手の良いジムニー専用アイテムも揃える
5感を刺激するドライブフィール、本物が持つ安心感が存在!
DDハンモック代表谷藤氏が愛車として使用しているのがハイブリッジファーストのJB74。その前に乗っていたJB23が事故に遭い、すぐにジムニーが欲しかった谷藤氏が、ハイブリッジファーストのデモカーを大嶋氏に交渉し、売ってもらったと言う経緯がある。
もとがハイブリッジファーストのデモカーという事もあり、仕様はフルスペック。ブラックのボディにレッドのホイールが鮮やか。今回、山に上がる前のワインディングでもかなり快適にハイペースでの走りを披露。さらに、「ここで、仲間とクロカンやっていたんだよ〜」と言うセクションでも、姿勢が崩れずに常に高いトラクション性能を発揮。谷藤さんのテクニックもあり、グイグイ進む。ダートセクションでは、ボディが動かずにサスペンションが衝撃を吸収しているのが外からでもわかる。ハイブリッジファーストのクルマは、ドライバーがクルマと対話している感が強く、とにかく乗っていて楽しいのが特徴。どこまでいけるかクルマが教えてくれるのだ。情報が多いと言うのは安心感につながる。 アウトドアのスペシャリストである谷藤氏が、全幅の信頼を置いているのがわかる。災害時を考慮した谷藤さんのライフスタイルに、ツールとしてなくてはならないアイテムが、ハイブリッジファーストのJB74なのだ。
PRICE LIST
タイプSワイドバンパーセット 10万6700円
フロントバンパータイプSワイド 4万1800円
フロントスキッドプレートアルミブラック 1万9800円
リアバンパータイプSワイド 4万7300円
ナンバー移動ブラックブラック枠 1万450円
牽引フックレッドフロント右 1万780円
牽引フックレッドフロント左 9680円
牽引フックレッドリア 9680円
エアベンチレーションボンネット 8万8000円
リアルーフスポイラー 3万6300円
ヒッチブラケット 2万7500円
3インチアップサスペンション アームセット(スポーツコイル) 35万2000円
ハイスペックコンピュータークレバー 10万7800円
ファイヤーコントロールシステム 1万9800円
スロットルコントローラー 2万900円
オイルキャッチタンク 3万800円
NAGバルブシュパーブフォース 3万8500円
チャンバーサクションキット 5万2800円
ジェントルマフラースマート 8万2500円
クラッチストッパー 3300円
30㎜ワイドトレッドスペーサー 1万2100円
スライスナインMBPR 3万800円(1本)ASK
▷JIMNY CAMP STYLE まとめはこちら
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]