スタワゴ本誌にて絶賛連載中!ハリアーカスタム企画vol.2

新作車高調で車高アップ!【トヨタ・80系ハリアー】あえてのオフ系カスタムで街もアウトドアも似合う“街オフ”ハリアーを目指す! vol.2

スタイルワゴン編集部が所有する80系ハリアーでいま注目の上げ系カスタムに挑戦。都会的な雰囲気のハリアーなのにオフ系!? そう、似合うかどうかはやってみないと分からない! ということで、じっくりカスタム中です。

本格始動した80系ハリアーのカスタム連載。「今カスタムするなら何よ!?」というざっくりとした編集会議の上、いまやるなら街オフでしょ! ということになりました。80系ハリアーで!? ほんとにダイジョブ!? とりあえず1発目のカスタムで、車高を上げてみました!

ブリッツからハリアー用登場

ちょい上げ可能な車高調キット

連載第1弾にて、「ホイールどうするよ〜」的な考察をしまして、次はタイヤ&ホイールを装着するぞという意気込みだったんですが、急遽事態が変わり、先に車高を上げることになりました。

というのも、チューニングブランド「ブリッツ」から80系ハリアー用のリフトアップ車高調が出るという情報をキャッチしたんです。

リフトアップ車高調ってそもそも選択肢が少ないし、ましてや「俺は車高なんて上げないぜ」的なアーバンなハリアー用ともなれば、絶対出ないと思ってたんですよね……。

さすがはブリッツ様、感謝です! ということで出来たてホヤホヤのリフトアップ車高調を装着しました!

リフトアップ量はノーマルから約32ミリ。それまでの編集部号はノーマルから約50ミリほどローダウンをしていたので、車高差は約82ミリ。かなりの変わり映えです。

乗り込む時も足をややヨイショと持ち上げるような感覚があり、おぉ、リフトアップしてるなぁと実感が湧くほどです。

見た目もフェンダーとの隙間が広がり、ノーマルホイールとはいえ、ちょっとオフ感出てますよね。

ローダウンスタイルの時はフェンダーとタイヤとの隙間を狭くするのがポイントですが、リフトアップの場合は、一回り大きなタイヤを付けたいというのもあり、隙間を広くする傾向があります。

目指す仕様によって求めることが真逆になるなんて、カスタムってやっぱり幅広くて面白いですね。

BLITZ/ブリッツ ダンパーZZ-R リフトアップ仕様

ブリッツがここ最近で力を入れているのが、オフ系カスタム向けの、リフトアップ車高調。80系ハリアー以外にも、150系プラドやRAV4、ジムニー、デリカD:5、ヤリスクロスなど、続々と設定車種が増加中。

ローダウン仕様と比較して、リアスプリングの自由長やショックの長さを変更してリフトアップに対応。減衰力は前後共に32段階の調整が可能だ。

一部車種では、上位モデルのダンパーZZ-R スペックDSCプラスにも対応。減衰力調整を車内からワンタッチで調整できるほか、フルオートモードを利用することで、車速などに合わせて減衰力が自動的に変化。常に最適な乗り心地を導き出してくれる。

【PARTS SPECIFICATION】
適合:80系ハリアー 
価格:19万8000円 
推奨車高:FR共に+32ミリ 
車高調整幅:F=0〜+40ミリ、R=+10〜+50ミリ 
仕様:全長調整式、減衰力32段調整
※その他車種の設定もあり

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ノーマル車高_SUVなので、ノーマルでも車高は高いが、オフ仕様を追求するならば、、ちょい上げくらいは挑戦したい。

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ローダウン仕様_フロント-52ミリ、リア-59ミリのローダウン。80 系ハリアーの定番カスタムといえばコッチ。50ミリ以上ダウンしたスタイルはやはりかっこいい。

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リフトアップ仕様_フロント+32ミリ、リア+32ミリのリフトアップ。明らかに高さが違うリフトアップ仕様。ノーマルやローダウン仕様と比べるとボディの迫力を感じる。

リフトアップ仕様の乗り心地はどうなの!?

見た目はグッと街オフに近づいた編集部号。乗り心地はどうかということで、装着後に街中や高速など約200キロほど走ってみました。

コーナリング時、さすがにローダウン仕様ほどのシャープ感はなくなりましたが、ロール時の挙動を抑えるためバネレートを上げた効果なのか、ふらつく感覚は一切なく、安心して走れるし、踏めますね。

街乗り時は段差での違和感もなく、本当に普通。程よい柔らかさで乗り心地も快適でした。まだ減衰力を調整せず、ちょうど真ん中の16段で乗っていたので、これから減衰力をイジれば、もっとシャープな乗り味も楽しめそうです。

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