目次
(1)ホンダ・CR-V(RE3/4) 2006年〜2011年 FF/4WD
ボディサイズが大きくなり、プレミアム感も増した3代目CR-V。初代から続く背面タイヤは廃止され、より都会的なイメージだが、あえてのアウトドア仕様が似合いそう。エンジンは2.4Lで4WDの設定もあり。VSA(ABS+TCS+横すべり抑制)が全車標準装備され、上位グレードには追突軽減ブレーキも備わる。
(2)ホンダ・CR-V(RD4) 2001年〜2006年 FF/4WD
2代目となるCR-Vは、2001年デビュー。エンジンは前期が2L、2004年からの後期が2.4L。街にも似合うスタイリングだが、4WDの設定もあり、走行状況に応じて駆動力を配分するリアルタイム4WDを採用し、アクティブな背面タイヤ装備のグレードもある。2003年9月のマイチェン後はイモビライザーも全車に標準装備。
(3)ホンダ・MDX 2003年〜2006年 4WD
北米でアキュラ・MDXとして販売されていたが、国内ではホンダ・MDXとして2003年から販売。路面状況に応じて前後の駆動力を無段階に制御するVTM-4を搭載。3列7人乗りの広々とした内装や独特なスタイリングが魅力。エンジンはV6の3.5Lのみ。いかんせん販売台数が少なく、売りに出ていたらレア中のレア。
(4)ホンダ・H-RV 1998年〜2006年 FF/4WD
この時代、個性的なスタイルを持つSUVが多くデビューしたが、中でもこのHR-Vはかなり独特。デビュー当時は3ドアのみだったが、1999年に5ドアが追加され、まるでワゴン車をリフトアップしたかのようなシルエットだった。エンジンは1.6Lのみだが、グレードによりVTEC搭載の125馬力仕様がある。5MT車の設定もあり。
(5)ホンダ・クロスロード 2007年〜2010年 FF/4WD
コンパクトカー並の扱いやすいサイズで3列7人乗りを実現するSUVとして登場。アウトドアスタイルが似合うフォルムと、そこそこのタマ数&価格を考えると、いまイチオシ。最上位モデル20Xiの4WD車には衝突軽減ブレーキや車速/車間制御を備えたクルーズコントロールなど、当時最新の運転支援システムも備わる。
(6)ホンダ・エレメント 2003年〜2005年 4WD
ボクシーな姿、観音開き、ラゲッジも上下2分割で開くなど個性の塊的なエレメント。そもそもは2002年から北米で販売がスタートし、10年近く販売されたモデルだが、日本では2003年から2005年とわずか2年のみ販売。そんな希少性からか、距離少なめの中古車は異常に高い。日本仕様は2.4Lガソリンの4WD、4ATのみ。
(7)ニッサン・ムラーノ(Z50) 2004年〜2008年 FF/4WD
2002年の北米デビューに続き、2004年に国内でも販売が開始された初代ムラーノ。他にはない先進的なスタイリングで人気となったLクラスSUV。日本仕様は2.5Lと3.5Lの2つで、4WDは3.5Lのみ。2011年には2代目ムラーノ(Z51)にクロスカブリオレというコンバーチブルモデルが登場。日本未導入のため、レアかつ超高額。
(8)ニッサン・エクストレイル(T30) 2000年〜2007年 FF/4WD
「4人が快適で楽しい、200万円の使える4駆」をコンセプトに、185万円から登場した初代。撥水シートや丸洗いできるラゲッジボードなどアウトドア向け装備が充実。4WD車は、路面状況を検知して最適なトルク配分を行う「ALL MODE 4×4」を採用。タマ数はかなり少ないが280馬力の2Lターボ「GT」も魅力。
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]