【2022人気ホイール大百科 #001】カスタムの初めの一歩でもあり、見た目においてかなり重要な役割を果たすタイヤ&ホイール。やっぱり履くなら最新モデルや人気モデルを手に入れたいよね。今回は、専門店の販売データや編集部独自の調査を元に、2022年上半期に人気が高かったモデルや今後注目のモデルをピックアップしてみました。迷ったら、コレです!!
POINT 1 DESIGN 自分好みのデザインを絞る
ホイール選びで最も重要なポイントとなるのが、「デザイン」。自分好みのデザインやクルマに合ったデザインじゃないと、やはり満足感は得られない。せっかくの高価な買い物を失敗しないためにもデザイン選びに妥協をしない方が良い。デザインには流行りがあり、ここ数年は大きく分けるとスポークとメッシュが中心。それに加え、スポーク部のヒネりや、ダブルフェイスなどディテールの違いが見た目の違いを生み出す。まずはいくつものホイールを見ながら、自分の好みを明確にしていってみよう。
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人気の主流はメッシュとスポーク
スポーク
ホイールの王道といえば、スポーク。写真は10本デザインだが、太さや本数の違いで見た目が変わる。途中で二股に分かれるデュアル(ツイン)スポークもある。
2ピースや3ピースのマルチピースはアレンジが効く
リムやディスクなどいくつかの部品を組み合わせて製造する2ピース、3ピース構造のホイールは、リムの深さやデザイン、ディスク、リム、ピアスボルトなどのカラーが選べるものが多く、より自分好みのシルエットへとカスタムできる。細かなオーダーを楽しみたい人は、2or3ピースがお薦め。
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ヒネり
スポークが回転しているような動きを取り入れたヒネり(ツイスト)系デザインは、ここ数年のトレンドのひとつ。
ダブルフェイス
2つのデザインを組み合わせ、面の位置を変えることで、フェイスに奥行き感を持たせるダブルフェイスも人気。
アンダーリム
奥まった部分にあるアンダーリムを別色にしたり、文字を加えることで、奥行き感を演出。1ピースホイールで人気。
カタログで見たコンケイブで履きたい!
コンケイブ深い
コンケイブ浅い
カタログなどで圧倒的なコンケイブの迫力に惹かれ購入を決める人は多いと思うが、必ずしもその深さで履けるわけではない。カタログ等で掲載されているのは、リム幅が太く、インセットも深い最もコンケイブが深いサイズのことが多い。実際ミニバンに履かせるとなると、そこまで太いものは履けず、迫力が半減することも。購入前に実際の深さを確認することをおすすめ。
POINT 2 COLOR 好みはもちろんスタイルとの相性も大切
デザインの次に考えたいのが、ホイールの色。近年は、ブラックポリッシュに代表される「カラー+ポリッシュ」が定番かつ人気。ホイールの大部分は塗装し、スポークやリムの天面のみを切削加工するカラーで、ほぼ全てのホイールに設定があるといっても過言ではない。この他には、アルミの素材感を活かした粗磨きのようなブラッシュド、煌びやかなクロームなども高級感を生み出すカラーとして人気。カラーはデザインとともに、どんなスタイルを目指すかに合わせて選ぶことも大切だ。
色が違うと見映えが変わる!
SBC/ポリッシュ
ブラック&バフ/
ブラッシュド2トーンクリア
デザインクローム
セピアブラック/ポリッシュ
ボルドーレッドメタリック/
ポリッシュ
クローム、ポリッシュに加え、バフとブラッシュドで仕上げた表面に濃淡の異なるクリアを使い分けた2トーンクリアなど、多彩なカラーを展開するクレンツェのジルドーン。色味の違いでもホイールの印象が大きく異なるのがこれで分かる。
POINT 3 SIZE 大きさやリム幅が見え方を大きく変える
理想のホイール選び、3つ目のポイントは、サイズだ。もっとも重要なのは、〇インチと呼ぶホイールの口径、つまりホイールの大きさだ。ホイールを大きくすれば、インパクトは増すが、タイヤ外径は変えない(メーター誤差防止等のため)というインチアップの原則があるので限界はある。純正から2〜3インチアップが基本だ。また、リム幅(ホイールの太さ)やインセット(ホイールの出幅)、タイヤサイズも重要で、しかも車高との密接な関係もある。ベストなセッティングを得るにはプロショップに相談するのが得策だ。
18/20/22インチを装着比較!
18インチ
19インチ
20インチ
30系ヴェルファイア後期にロクサーニ マルチフォルケッタの18インチ、20インチ、22インチをそれぞれ装着。同じデザインでもサイズが変わるとこんなにも見映えが変わる。
車高が変わるとホイールサイズも変わる!
ホイールサイズを決める際は、車高をどうするかも注意。足回りの構造にもよるが、車高を変えることで、ホイールが内側に入り込むなど、ホイールの位置が変化する。ツライチを狙うならば、ローダウンした実車でのサイズ選びをするのがベスト。
適度なローダウン
適度なローダウン
ハードな
ローダウン
ハードな
ローダウン
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
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