のんびりでも、ガッツリでも!二面性を持ったアクティビティ
川下りで使われるボートには多くの種類がある。だが最近の主流は、空気を入れて膨らませるインフレータブルが主流。もちろんおもちゃ的なものではなく、競技で使えるような素材を採用した本格的な作りとなっている。空気で膨らませるから片手で持てるほど軽くて扱いやすく、空気を抜けばコンパクトになって持ち運びしやすいから、ジムニーなど小さなクルマに乗る人にも最適。特にメジャーなのがカヌーに似た形のパックラフトで、こちらはのんびりと川下りしたい人に人気。激流川下りは1人または2人乗りタイプのダッキーが人気。最近ではSUPと呼ばれるスタンドアップパドルボートも注目を集めている。
4WDプロジェクトの西川さんも、川下りの楽しさに夢中になっているひとりである。川旅の師匠であるオフロードサービスタニグチの谷口さんに教わりながら、少しずつスキルを磨いてきた。西川さんはダッキーを一艇、SUP一艇を所有しており、シーンに合わせて使い分けている。行きつけのフィールドは、近所にある琵琶湖。数㎞先のポイントを目指してパドルを漕いで進むわけだが、西川さんは様々な水面を楽しみながら走る。場所によって、岸から船が全く見えなくなるほど高い波を下ることもある。さらに上級者になると、数mの滝を降りることも。1人用のボートは安定感がなく、慣れないとくつろぎながら漕ぐのは難しい。パドルを漕いでもなかなかまっすぐ進まず、なかなか行きたい方向に進めない。しかし独特の浮遊感を味わい、バランス感覚を身に付ければ、大冒険しているかのような気持ちを味わえてめちゃくちゃ楽しいのだ。
なお今回西川さんが乗ってきたJB64Wジムニーは、オリジナルの2インチアップスプリングを装着。乗り心地が良く、川旅の発着所であるダートにも安心して入ることができる。
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]