ハイエンドスポーツなVV21Sがオフ仕様に!
機能美とデザイン性を融合させた独特のアプローチで、オシャレを楽しみたいオトナたちに人気なベルサスのVV21S X。その意匠を継承しながら、ジムニーのためにリファインされた作品がこのVV21S X。小排気量でもさまざまな路面への対応を求められるジムニーのために、見た目だけでなく性能にもこだわった仕様となっているのがポイントだ。
オモシロイのは、オフロード向けの仕様でありながら、太いスポークや王道のビードロック調デザインなどを、あえて採用していない点。天面のY字スポークはスポーティな極細形状で、一見するとオフ感がないようにも見える。けれども本来、海外ではリアルなビードロック仕様があるため、ビードロック調という選択をするケースは少ないらしい。それよりも求められるのは、機能性やスポーツ性。今のリアルなグローバルのオフスタイルは、このVV21S Xのようなスポーティモデルを履くことが最先端でイマドキなのだという。
そんなVV21S X最大の武器となるのが、Y字スポークの側面に設けられた貫通したホール、リリーフポケット。実はこの構造、そもそもはレース用ホイールで採用されている技術を転用したもの。股部の駄肉をデザイン成型時からポケット状に軽減するための技術で、剛性を損なうことなく大幅な軽量化を実現することが可能。レイズならではの高い解析技術と、それをカタチにする設計技術があるからこそのギミックで、視覚的なアクセント効果も高く、ドレスアップ効果も得られるのが魅力だ。
ジムニー&シエラに対して専用デザインを採用しているため、しっかりとコンケイブしたダイナミックなシルエットを実現できるのも魅力。トップスポークとサブスポークとの間に高低差があるため、足元に立体感をプラスできるのもメリットだ。
まさに機能美というスタイリングだが、ベルサスらしいスタイリッシュな仕掛けが施されるのも魅力。リムフランジに刻まれるベルサスのロゴは、レイズの特許であるA.M.T.によるもの。ステッカーや鋳出しとは異なる微細で上質なその仕立ては、ステータスシンボルとしても恰好だ。
メイドインハウスゆえの最先端技術と最先端なデザイン、機能性。これぞ新しいオフスタイルのカタチだ。
【RAYS VERSUS VV21SX・レイズ ベルサス ブイブイ21エスエックス】
SIZE | INSET | HOLE | P.C.D | PRICE |
16×6.0J | 5 | 5 | 139.7 | 4万6200円 |
COLOR:マットスーパーダークガンメタ(APJ) |
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]