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購入から3年で、走行距離は間もなく10万キロ越え!
23歳、エクストレイルを中古で購入して3年目。4万5000㎞だった走行距離は、今や13万㎞に達した。
「オーバーランドスタイルに憧れて、学生時代は名古屋や大阪、京都などをキャンプしながら巡りました」。
父親の影響もあって免許を取る前からSUVに興味を持っていたおっちーさん。SNSを通じてルーフキャリアやヒッチメンバー、ブロックタイヤなどについても調べ上げ、「いつか自分も」と計画を練っていたという。
「旅もキャンプも好きでしたし、インスタ映するようなお洒落な楽しみ方にも興味があった。エクストレイルをカスタムするのは自然の流れでしたね」。
コンセプトはどこへでも行けるオーバーランドスタイル。そして北米ナンバーやテールなど、US系パーツを随所に採り入れたのもこだわり。特にフルブラ(ノーズブラ)はインパクト大。
「より雰囲気を出すべく、エンブレムも純正からニッサンの文字タイプに変更。サファリ用を使っています」。
フロントまわりではボンネットからぴょこっと飛び出したようなワークライトも印象的。レンズの色合いやデザインから、仲間には「ハチミツをくっつけてるみたい」と好評(?)である。
またオーバーランドといえば、ということで、ヤキマ・ロードウォーリアにダーチのサイドオーニングを装着。
「今ほどダーチを付けている人がいなかった時に、知り合いにオススメされて買いました。ヤキマ専用の取り付けプレートでガッチリ固定してあるので、高速走行時なんかも安心です」。
ちなみキャリアやオーニングも含めて全高は2・1m以下になるよう抑えてある。理由はいわずもがな立駐利用を踏まえたもので、これもある意味、日本中を旅するためのオーバランドスタイルといえるのかも知れない。
【Instagram】@x_trail0826.tom
オフロード一辺倒ではなく足元にはアーバンな輝きを
地元は横浜。湘南や江ノ島方面を流すこともあるし、都内にもよく足を運ぶ。そんなこともあっての全高2.1m以下なのだが、もともとオーナーは「街に似合う」もテーマにしてきた。
「ホイールをゼファーD634に履き替えたもその流れ。オフロード系のホイールといえば、黒やマット系のイメージが強いですが、あえてギラギラしたクロームカラーにすることで、都会的な雰囲気や他との違いを出してみました。このホイール、洗車がめちゃ面倒なんですけどね(笑)」。
違いを出すといえば、レア度の高いパーツ選びもそうだ。ジャオスのT32系前期用フェンダーガーニッシュや、ネクサスジャパンのリアラダーなど、同車種オーナーであれば「欲しいけどなかなか手に入らない!」というモノを手を尽くして集め、装着している。
「フラッグポールもあまりいないかも。これはFJクルーザー用のやつで、オフ会やMTなどに付けて行きます」。
クルマ以外でも、キッチンテーブルやチェア、クーラーボックスなど、アウトドアグッズも一つ一つ吟味して購入。コーヒーにも並々ならぬこだわりを持っており、キャンプ直前にお気に入りの都内コーヒーショップに出向き、豆を仕入れてから出掛けるほど。
「マグカップはテントやオーニングでも有名なARB製。さり気なく四駆ブランドを選んでみました」。
社会人になった現在、長旅はなかなか難しくなった。だがいつかは北海道一周、四国一周といった目標を頭に浮かべ、日々の仕事も頑張っている。
SPECIFICATIONS
●MODELS:日産・エクストレイル(平成27年式)
●WHEEL:FUEL OFF-ROAD ZEPHYR D634(17×8.0J+38)
●TIRE:BFグッドリッチ マッドテレーンT/A KM3(245/65-17)
●SUSPENSION:ロードハウス40㎜アップサス、35㎜スペーサー
●EXTERIOR:JAOSオーバーフェンダー、DARCHEオーニング、バハデザインワークライト、ロードハウスルーフマーカー、4ランナー用グリルマーカー、ノーズブラ、USナンバー、北米日産後期テール、ブラックポール
●INTERIOR:ワークライトスイッチコントロール
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]