ナニコレ・レオーネ!? ハコスコ仕様、ランエボやWRXなど勢揃いしたニッポンの名車【SEMAショー2022リポート】 公開日 2023/01/28 更新日 2023/12/23 内装・インテリア 著者 stylewagon アメリカで最も大きいカスタムカーショーとして知られているSEMAショーが、2022年11月1日〜4日にラスベガスで開催された。ここ数年、トレンドとして最も勢いを感じさせるオーバーランドを中心としたSUVカスタムはさらに飛躍!世界の富裕層をも取り込むラグジュアリー路線も拡大している。また、古いクルマをベースにEV化するキットも多くのメーカーから発売されるなど、EV化の流行はカスタムカーの世界にも普及。そんなアメリカならではのムーブメントをご紹介します。 合計枚数14枚 すべての画像を見る ▷SEMA SHOW2022 まとめはこちら 快進撃のニッポン代表! アメリカではVenza(ヴェンザ)の車名で販売されているトヨタ・ハリアー。ホイールはSapphire Luxury AlloysのSX03というモデルで、切削面をブルーのカスタムカラーで彩っている。 日産ブースに展示されたサニトラは、フェイスがハコスカに変更された通称ハコトラ仕様にコンバージョン。なんとリーフの電動ユニットがごっそり移植されたEVトラックとなっており、カラーリングには往年のレーシングチームBREのスキームが使用されている。 RAYSブースに展示されたスバルWRXはバリスのエアロを装着。ホイールはスポーツとドレスアップの融合を図るVERSUS VT125S。特許技術であるA.M.T.と着色技術のRAPを活用し、リム外周にレタリングを施す。 2005年に発売されたランサーエボリューションワゴンのカスタムがSEMAに登場。エボVIII以降のランエボはアメリカにも正規輸入されていたが、エボワゴンに関しては日本国内のみでの販売だった。なので誰も見たことないレベルのレアモデルで、しかもフルチューンされているとあって、かなり注目を集めていた。 クスコのブースにはアメリカと日本で立て続けに発表されたGRカローラが登場。はやくも車高調やLSD、クラッチ、タワーバーなどのオリジナルパーツが装着された状態で展示され、アメリカのマーケット関係者に大きくアピールした。 ホンダのピックアップトラックであるリッジラインをフーニガンがプロデュース。ホンダのレース部門であるHPDの協力のもと、なんとインディに使用される2.2LのV6ツインターボを搭載! ワンオフのインボード式サスペンションとサブフレームを製作し、フロントのホイールハブやサスペンションアーム、カーボンブレーキは21年式NSXから移植している。 これまたフーニガンの企画で誕生したスバルのGLワゴン(レオーネツーリングワゴン)。12月6日に公開された人気動画シリーズ“Gymkhana”の最新作で爆走する姿を見ることができる。エンジンはEJ型のビレットブロックを使用し、排気量は2.3L。ギャレットのタービンで過給され、最高出力は862hpを発揮する。 レクサスのブースに展示されたコンセプトモデルのLEXUS ELECTRIFIED SPORT。LFAを源流とするレクサスのスポーツカー像と、電動化を基本とするレクサスの将来像をミックス。0-60マイル加速(約0-96.5km/h)を2秒以下とする目標が設定されている。 ▷SEMA SHOW2022 まとめはこちら [スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部] キーワードで検索する検索 シェア 投稿 ブックマーク # SEMA SHOW (23)# SEMA SHOW 2022 (14)# WRX (8)# サニー (1)# ハリアー (54)# ランサー (2)# リッジライン (1)# レオーネ (3)# レクサス (15) 著者プロフィール stylewagon 続きを見る