ラゲッジのステンレスボードは、GX専用のアウトドアギアだった!
ボディサイズや全体のスタイリングは、トヨタ・ランドクルーザープラドに見えるけど、れっきとしたレクサスブランドのSUV。実はコレ、北米や中東で販売されているレクサスGX460をベースにしたコンセプトカーなのだ。
北米といえば、オーバーランドスタイルをリアルに楽しんでいる人が多い地域。実際レクサスGXも、悪路走破性に優れることから、オーバーランディングに相応しいクルマとして人気が高い。そんな本場のオーバーランドスタイルを現地で製作し、逆輸入したのがこのGX。
CBI Offroadのスキッドプレートなどでカスタマイズされたスタイリングに、ルーフにはYAKIMAのルーフトップテントをプラス。ルーフラックは海外では定番のベッドタイプで、ルーフトップテントとアウトドアギアの二つを積み込むスタイルが海外では流行っているそう。
そして注目なのがラゲッジルーム。前後スライド式のテーブルを引き出せば、バーナーとコンパクトタイプの冷蔵庫が登場し、リアゲート内側のパネルを倒せばキッチンが完成。しかもテーブル内側には、タンブラーなどがスマートに収納されている。実はこれ、オーストラリアのアウトドアメーカー”KAON”から発売されている、レクサスGX専用のテーブルキットで、収納から設営までスムーズにできる優れもなのだ。
システムキッチンのようなセットがスピーディに組み上がるラゲッジ。ドアパネル内側へ設置する収納+テーブルキットは、GX専用のアウトドアギア。
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]