モデリスタ得意のメッキカスタムでクールにアップデート! 新型プリウスを、どこよりも早くカスタマイズ!【東京オートサロン2023】

新型トヨタ・プリウス「派手」か「上品」かどっちにする? モデリスタの選べるカスタム、2モデル! |TAS2023

先日新型が発表されたトヨタ プリウス。そのプリウス用のモデリスタが手掛けるカスタマイズアイテムを装着した車両が早くも東京オートサロンに登場した。

モデリスタから新型プリウス用のカスタマイズアイテム2パターンが堂々完成!

今回展示されたのは「NEO ADVANCE STYLE(ネオアドバンススタイル)」と名付けられたものと、「ELEGANT ICE STYLE(エレガントアイススタイル)」と名付けられたものも2種類。どちらも新型プリウスが持つ先進性はそのままに、よりそれぞれの個性をプラスしたものとなっている。

今回のカスタマイズアイテムのデザインを担当した株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメント 開発本部 内外装技術部 デザイン室 スタイルクリエイトグループ 主幹の古長 力さんによると、ネオアドバンススタイルについてはプリウスが持つ先進的なイメージをより強調したもので、エレガントアイススタイルについては洗練された上質感とさらなるアーバンテイストを表現しているとのこと。

前者は30代の比較的若いユーザー、後者は落ち着いたスタイルを好む年齢層のユーザーがターゲットとのことだが、両者のアイテムをミックスして装着することも可能なので、自分だけのスタイルを作り上げる楽しみも残されている。

古長さん曰く、新型プリウスはスッキリしたデザインがベースとなっているので、カスタマイズアイテムを装着することでガラッと印象を変えることはもちろん、いかに自然に馴染ませるのかに苦労したとのことだ。

そんなモデリスタが手掛けるネオアドバンススタイルでは、LEDイルミを備えたフロントスポイラーや、ブルーのLEDイルミが特徴的なシグネチャーイルミをプラスすることでそれを実現。

サイドスカートについては後述するエレガントアイススタイルと同形状のものを使用しているが、そこにブラックのサイドガーニッシュをプラスすることでメリハリの効いたサイドビューを演出している。そしてリアもフロントと同じくワイドかつシャープな造形をプラスすることでよりダイナミックな印象をプラスした。

一方のエレガントアイススタイルはプリウスが持つ本来のスタイルにマッチする一体感のあるデザインが特徴で、フロントスポイラーやリヤスタイリングキットはクローム加飾をプラスすることで名前の通りエレガントでクールなスタイルを実現している。

またネオアドバンススタイルと同形状となるサイドスカートは、ガーニッシュを装着しないことで純正が持つ特徴的でシャープなボディサイドの意匠をより際立たせるものに仕上がっている。

さらにエレガントアイススタイルには、クールシャインキットと名付けら得たメッキのヘッドライトガーニッシュ、サイドドアガーニッシュ、ドアハンドルガーニッシュも装着されており、バンパーに備わるクローム加飾と相まってより上質な雰囲気を纏っていた。

そして両車に装着されている19インチアルミホイールはどちらもWingDancer XⅨと名付けられたものだが、ネオアドバンススタイルにはブラック×ポリッシュ×ブラッククリアのカラー、エレガントアイススタイルにはハイパーガンメタリックのカラーのものが与えられており、全く同じデザインながらカラーの違いで全く異なる世界観にマッチしている点は注目したいところ。

スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部/Photos by 塩谷佳史 Text by 小鮒康一

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