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はじめてのエアサス選び(3)安心、安全、快適なエアサスへ進化中
エアサスを日本で広めたパイオニアのひとつがACC。一般的な車高調に比べると、エア漏れなどのトラブルや車検、金額など、さまざまな面でどうしても不安があるエアサス。それを長年良い商品を作り続け、時代や車種にあった改良も加えながら、今のエアサスシーンを作り出してきた。どうしても敷居が高いエアサスだが、少しでも入りやすくということもあり、ラインアップをシンプルにしているのも特徴。もちろん多くのオプションも用意し、システムアップも可能だが、まずは入口となるベースキットでエアサスライフを十分に楽しめるシステムで構成している。さらなる安心、安全、快適なエアサスへ、ACCは常に進化を続けている。
ACCのベースとなるキットは 2種類
前後エアバッグとダンパー(ショックアブソーバー)、エアタンク、コンプレッサー、ゲージ、スイッチ、そして配線などが基本的パッケージ。通常ダンパーのエアランナーと、全長調整式ダンバーのオンザグラウンドの2つがまず選びの基準となる。一般的な使い方であればエアランナー、もっと下げたい、低いまま走りたいという人はオンザグラウンドとなるだろう。これに車種別の専用キットや電磁弁キットの3Pシステムをプラスするなどの選択肢がある。
エアランナー ベーシックキット 58万9600円(30アルファード用)
オンザグラウンド 全長調整式 73万400円(30アルファード用)
熟成の基本システム
304ステンレスのエアタンク。煌びやかなボディにACCの刻印などもしっかり入っている。
車高メモリや遠隔操作に必要な電磁弁キット
トラブルを未然に防止
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]