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テールエンドの選択肢が充実!
東京オートサロンの会場に持ち込んだのはヴォクシー。『VOXYING』と命名されたデモカーには、2×2本出しのオリジナルマフラーがセットされていた。もちろんセンスブランドらしくテール関係の選択肢は豊富。ステンレス、チタン風仕上げ(写真のデモカーにはコレを装着)、チタン、カーボンと、好みに合わせて選べるのだ。そしてそもそも、2×2本出しだけでなく、右側(運転席側)W出しテールもラインアップしているのである。
「音にもこだわりたい。そのためにセンターパイプを開発した」という。車検対応製品(スーパーサウンドVer)はもちろん、競技用のストレートVer、可変バルブ搭載で音量を調整できるSCギアVerと、コチラもまた選択肢が豊富。「作っては実走テスト、音量測定。コレを何度も繰り返した」というコダワリのセンターパイプ。「純正マフラーでも音が楽しめる」というから気になる人も多いのでは?
マフラーとの相性抜群なリアハーフスポイラーも開発
オリジナルマフラーに合わせて、リアまわりのエアロパーツを開発した点もポイント。ノーマルがマフラーレス仕様なので、そこに社外マフラーをつけるとなると、どうしても後付け感が出てしまう(テール部がぶら下がって見えるのもマイナスポイントか)。そこでセンスブランドはリアハーフスポイラーを用意。同ブランド製マフラーとの相性は当然抜群で、中央部はディフューザー調のデザインがあしらわれるなど、スポーティ度も◎。さらにこのリアスポイラーに合わせたゲートウイング、リアウイングまで揃っている! リアまわりのイメージを一新した人にもお薦めだ。
「フロントハーフもやる予定だったけど……」と話すが、ソレは今後に期待しよう。センスブランドは現在、90に関してガソリン車用のマフラーのみの設定となっているが、ハイブリッド車用もラインアップする予定だという。他車種では、クラウンクロスオーバー用マフラーは2月下旬くらいを目途に、と開発のスピードを落とす気配はない。「やりたいクルマがたくさんある!」というセンスブランド。今年もセンスブランド“らしい”マフラーをボクたちに見せてくれるハズだ。
スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部/Photos by 佐藤 武 Text by 小松ひろ