内装カスタムのプロフェッショナル"エルティード"の技に唸る! 真っ白な空間に、ピンクのアイキャッチカラーがオシャレな内装! このカスタムインテリアは、全てが斬新すぎる!【東京オートサロン2023】

左ハンドルの50プリウスは、白とピンクの「シンデレラ風」|TAS2023

左ハンドル 50プリウス 白とピンクの内外装
左ハンドル 50プリウス 白とピンクの内外装
ドレスアップを進めていく際、エクステリアから入る人が多いのでは? 見た目にもわかりやすく、“やった感”があるからそれも当然のことだ。しかし、だからこそクルマの完成度を高めるにはインテリアが重要。インテリアの仕上げがハイレベルなら一目置かれる存在になること間違いなし。東京都小平市に店舗を構えるエルティードは、そんなクルマの完成度に直結するインテリアカスタムのプロフェッショナルだ。

カスタムの完成度を高めるなら、インテリアにもこだわりたい!

ホール北の展示スペースに5台、ホール中に4台と9台のクルマを持ち込んだエルティードだが、ここではプリウス、ムーヴ、テスラ モデルXの3台に焦点を当てたい。プリウスは、外装はクールのコンプリート仕様で、エルティードが担当したのはもちろんインテリア。シンデレラ風というオーナーの要望に応え、白を基調にピンクをアクセントカラーに採用するなどして、上質な空間に仕上げた。荷室のボックスはオーディオのソレではなく、エアサスのタンク等をディスプレイ。さらにこのボックスの上にはガラスの靴があるではないか!

2シーターの魅せるオーディオシステム

ムーヴは、オーディオはBダッシュが担当と、車内だけでもコラボ仕様だったりする。オーディオを“魅せる仕様”にして、バックドア内側、天井にエアブラシによるイラストを描いたのが特徴だ。巨大なボックスが鎮座するため2シーター仕様になっているのだが、そのシートはレカロに置き換えている。しかもエルティードによるフルの張替え仕様だ。エクステリアの色味とバランスさせたインテリアのカラー等々、高い完成度を誇るのは言うまでもない。

一方テスラはシートカバー、キャリパーカバーとライトな仕様。エコをテーマに色調を決めていったためシートカバーはライムグリーンを採用。また、とくに後部ドアは開き方が独特なため、“天井スペース”は限りなく少ないが、今後張り替えをしていくことを仄めかしていた。

スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部/Photos by 佐藤 武 Text by 小松ひろ

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