カスタムスタイルこそ異なれどオンリーワン追求はシンクロ!
同じ車種に乗る夫婦といえば似たような仕上がりになりがちだが、ここで紹介する二人はカスタムを進めてきた中で知り合ったこともあって、同じ215サーフのリフトアップでもカスタムの方向性は大きく異なっている。
まずはご主人であるNaokiさんだが、バスフィッシングを楽しむためにスポコン系カスタムを楽しんでいたER34から215サーフへと乗り換え。リフトアップしたいと考えて海外のカスタムカーをチェックしているうちにUSスタイルへの欲求が高まり、気づけばアメリカンカスタムオートショーとなるクロスファイブをターゲットとしたショーカーへ突き進んでいた一台だ。
「海外はフロント下がりのリフトアップ仕様でオンロードを楽しむカスタムが多く、3インチ→6インチとリフトアップを進めてから、ディープリムの22インチでアメ鍛、リアのエアサス化とオリジナリティを加えていきました。6インチアップした直後にトランスファーがブローしたのでFR化しましたけど、ホームグラウンドの琵琶湖は2WDで問題ないためバス釣りも楽しんでいます」とNaokiさん。
さて、奥様のReiさんは、スノーボードを楽しむためにアクセラスポーツから215サーフへと乗り換えた。それまでカスタム経験はなかったそうだが、車両探しの最中に見かけたサーフ専門店のカスタムカーがカッコよかったため、マットツートンのオールペンを追加オーダーして購入。その翌年にはノーマルからイッ気に6インチものリフトアップを図っている。
「SNSやミーティングで他のサーフを見ていると、ノーマル車高じゃカッコ悪い。かといって周囲と同じ2インチアップにしても簡単に物足りなくなると考えて、いきなり6インチアップにしました。スタッドレスじゃないので結局サーフで雪山に出かけてませんが、カメラも好きなので映えスポットでの撮影を楽しんでいます」とReiさん。
ちなみに二人が出会って結婚となったきっかけはサーフミーティングで、すでに現状のスタイルがほぼ仕上がった状態。そのため、カスタム相談こそしてもお互いの愛車へ口は出さず、好き勝手にいじるというスタンスなのだ。カスタムスタイルは異なれどオンリーワン追求という同じベクトルを向いていることもあり、夫婦仲良くリフトアップのサーフライフを楽しんでいるゾ。
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]