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新たなスタイルを切り拓く、KUHLの新ブランド「ブラーバ」!!
最近は懐古的な風潮でアゲサゲ問わずに純正+αのシンプル系やネオクラスタイル中心の盛り上がりとなっているのだが、このブラーバはそうした流行りへ寄せるのではなく、宇宙を感じさせる近未来的なクロスオーバースタイルの構築がコンセプトに掲げられたブランドとなっている。
実際、デビューモデルとして選ばれたRAV4はボディ無加工と思えないほど、SUVらしい力強さを近未来感とともに全方位へ押し出していく独創的スタイルだ。また、サブネームに与えられた「サイバークロスレーシング」が示すように、クールがすべてのブランドでこだわる〝走りの楽しさ〟も余さず注入。前後ともにバンパーサイドはノーマルよりも切れ上がった形状に仕上げられ、オフ系タイヤとのマッチングもしっかりと高めた。
ボリュームを持たせたグリルトップと切れ上がったヘッドライトが絶妙なコンビネーションを見せるフロントセクションだが、ヘッドライト前方へ金属の塊を削ぎ落としたようなスラントを加えることでモダンな力強さを引き出している。
そしてサイドセクションはプロテクターをまとわせたかのようなイメージで、前後フェンダーとサイドパネルをデザイン。ガジェット感溢れるシルエットとAピラーへ近づけるようにデザインしたドアミラーカバーにより、片側9㎜ワイドとは思えないほどの逞しきボリューム感をもたらした。
また、フロント同様に外方向へ力強く抜けるラインを厳選して与えたリアセクションも、フェイスに負けない逞しさと近未来感が味わえる仕上がりだ。視線がボトムに偏らないように配慮しながら美しき彫りの深さをもたらしているリアゲート上下のガーニッシュ、ジェットエンジンの排出口をイメージしたダクトワークなど、ここでも造形の美しさと近未来感を存分に際立たせている。
CADや3Dプリンターなどを駆使した造形はもちろん、製法に関してもクールが誇る技術を全力で注ぎ込んで実現された、ブラーバの近未来的クロスオーバースタイル。ボディキットをプロデュースするだけでなく、お買い得なコンプリートカー販売も同時にスタートする。2023年は近未来感溢れるRAV4が外遊びシーンを席巻していくかもしれない!
SPEC
●MARSコンプリートキット(全12点) ボンネット/フロントグリル(VRARVAエンブレム付き)/フロントロアグリル/フロントフェンダー/フロントドアフェンダー/サイドパネル(VRARVAロゴ入り)/リアドアフェンダー/フューエルリッドカバー/リアバンパー/リアゲートロアガーニッシュ
●その他:ルーフエンドウイング/リアガーニッシュ/ドアミラーカバー/VRARVAシートカバー
●リフトアップ:ブリッツ車高調(1インチUP)
●ホイール:ヴェルズクロス・DR(17×7.5J+30)
●タイヤ:ダンロップ・グラントレックAT5(265/65R17)
未来的なデザインでアプローチ「VERZ-CROSS DR」がデビュー!
近未来感あるクロスオーバースタイルを目指したブラーバは、ボディキットだけにとどまらずホイールも専用の近未来的デザインでプロデュース。力強いメタルの塊感を放つために採用されたディッシュコンケイブは一見シンプルだが、ボディキットと同様に繊細なデザインが各部へ施されている。とくに注目してもらいたいのは、タイヤに向けて少し折り返した形状となるリムフランジだ。これはワイルドなオフ系タイヤとのマッチングなら多少ホイールは小径に見えたぐらいが好バランスとなるため、無理に足長感を引き出すのではなくコンケイブの始点が際立つようにデザインされたもの。光の受け方で発色が変化するマットブラックポリッシュと相まって折り返したプレスラインが際立ち、深みと外周の強調へとつながっていく。複数の面を美しく組み合わせたセンターパート、クリアレンズ越しにメタルテイスト放つセンターキャップと、シンプルでありながら見所満載の一本だ。
クールが提案するカスタムの新しいカタチを体感してください
躍動感のあるスタイル、走りの楽しさといったクールらしさを根底に、今後のクルマ社会を示す近未来的なクロスオーバースタイルを目指したのがブラーバ・サイバークロスレーシングです。イメージとしては宇宙的なスタイルなので、ガソリン2WD・Xグレードで新車ベース429万円〜、中古車ベース389万円〜となるコンプリートカーには〝コードナンバー・マーズ〟と惑星のネーミングを与えました。今後は、フロアマットやシートカバー、ルーフボックスといったパーツ開発に加え、機能ありきの近未来スタイルでアパレルなどもブラーバから提案予定。今回のRAV4に続き、オートメッセで軽自動車ベース、5月前後にミニバンベースのクロスオーバーカーも披露しますから、ご期待ください!
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]