ポルシェ911のラリー仕様! 走っているリアル感を演出するテク、お届けします カメラマンPAPANの魅せプラモ部 第28回

【プラモデルが楽しい】エアスプレーを使って土埃を作ってみた! 背景のボカシ具合もリアル感アップに重要です【連載・#魅せプラモ部 Vol.28】

スタイルワゴンをはじめ多くのクルマ雑誌で活躍する大阪在住のプロカメラマン、PAPAN(パパン)が最近ハマっているプラモデル。放置車両の撮影をライフワークとしている彼が作り上げる世界は、リアルなプラモとリアル風景の融合! 今回は第二十八回です。

背景はぼかして撮るとリアル

こんにちは、魅せプラモのコーナーです。本年もゆったりと気楽に楽しんでいこうと思いますので、よろしくお願いしますー。さて、今回はポルシェの最終回、撮影手法をご紹介します。いつも通り、プラモデル周りは作り込み、現実の背景と組み合わせる手法ですが、今回はプラモ周りもかなりこだわってますね。ラリーの写真を参考に、地面や岩肌の作り込みはジオラマ用のポリスチレンフォームで成型し、塗装や木の植え込みをプラスしてます。撮影は見ての通り、河川敷の駐車場ですね。クルマだけにピントを合わせ、背景をぼかすことで、できる限り違和感のない写真としています。動かないプラモデルで、ドリフトという動きを表現するのは非常に難しく、土煙を表現した綿はあまりリアルには見えないですが、そんな中でもリアルさを加えるために、エアスプレーで飛ばした砂煙を合成するなどの小技も真似してみたいとこですね。今回のポルシェ編は以上になります。次回お楽しみに!

PAPAN部長
様々ななクルマ雑誌で活躍する大阪在住酒好きクルマ好き楽しいこと好きなプロカメラマン。痛風持ちの39歳。なぜか稲中のタトゥーを入れている。愛車はジープ ラングラー。最近赤から黄色に鞍替え。自粛期間にプラモにドハマり。放置車両の撮影がライフワーク。写真集「STILL ALIVE」発刊や個展なども開催する。
Instagram @papanphotography

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▶シリーズ【魅せプラモ部】まとめ

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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