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<乗って試して大調査>まるでV6のような乗り味
2021年末に日本導入されたフラッグシップのグランドチェロキーLは、3列6/7人乗りで全長は5.2mもあるロングホイールベース仕様だった。今回、新たに導入されたグランドチェロキーは、約125㎜短縮された標準ホイールベースに2列シートのモデルとなる。
パワーユニットも、グランドチェロキーLは3.6LのV6だが、2.0Lの直4ターボとなった。また、同モデル初となるプラグインハイブリッドも設定された。
標準とはいえ、ホイールベースは3m近く、全長も4.9mあるから、存在感は十分。インテリアもレザーにメッキを配し、フルカラーのディスプレイメーターやダイヤル式ATセレクターなど、サイズの違いこそあるが、内外装はグランドチェロキーLとほとんど変わらない。
2トンを超える巨体にターボ付きとはいえ2ℓエンジンでは…と思われがちだが、実際に乗ってみると低速域から十分にトルクフルで、またターボラグもなく、知らずに乗ってしまうとV6と錯覚してしまうほどだ。
市街地でも都市高速でも、加速や乗り心地に不満はない。2m近い全幅など、標準仕様とはいえ街中ではサイズが気になるが、持て余すレベルではない。インターフェースも扱いやすい。
今回はプラグインハイブリッドの4xeには試乗できなかったが、こちらへの期待も高まる。このパワーユニットを2個のモーターがアシストする走りを、早く試してみたいものだ。
SPECIFICATION | |
グレード名 | Limited 2.0ℓ |
全長×全幅×全高(mm) | 4900×1980×1810 |
室内長×室内幅×室内高(mm) | 未発表 |
WLTCモード燃費消費量(km/L) | 未発表 |
エンジン排気量・種類 | 1995cc・直列4気筒DOHCターボ |
最高出力[kW(ps)/rpm] | 200(272)/5500 |
最大トルク[Nm(kgf・m)/rpm] | 400(40.8)/3000 |
乗車定員(名) | 5 |
タイヤサイズ | 265/60R18 |
価格 | 892万円 |
グランドチェロキーにPHEVを設定
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]